こんばんは、春希です。
寒かったり、暑かったりと色々ですね。
体調管理気を使います。
昨日は3月3日の桃の節句「ひな祭り」でした。
うちのお雛様です。京風で左にお内裏様が座っています(*^▽^*)
ひな祭りは元々は中国の陰陽道からきた節句の日に平安時代
に貴族の子女が人形遊びをしていたものと結びついてできたもの
と言われています。
それとは別に、昔は子供の死亡率も高かったので親が
「人形(ひとがた)」を造り、それに子供の厄を引き取ってもらい川
に流す「流しびな」というのもありますね。これがひな祭りの発祥
とも言われています。
ひな人形は高価でキレイなのであまり、親が触らないようにとか
いうみたいですが、子供の厄を取ってくれるので触れさせて方が
よいみたいです。
うちの家は母がすごく神経質なんで子供の頃には触ったことが
ほとんど無いです。そのおかげで、今でも半世紀近くたっても
結構きれいなのかもしれません。
うちの家はこういった儀式が好きというか、行事は行っ
ていました。
今でも節分の「豆まき」などはしていますよ(*^▽^*)
人形といえば、人の形をしているので呪詛とかにもよく
使われますが(藁人形セットも通販であるらし(~_~;))、
呪詛も能力が無ければ通じないらしいです。
私が好きな京都の貴船神社も「丑の刻参り」という藁
人形を使った呪詛で結構有名ですが、あそこは元々
龍神様を祭った神社ですし、あの奥宮でそんな事をす
るなんて後が怖いと私は思います。
今でもあるみたいで、神職の方が見回りにでてあった
ら外しているとか・・・・。その時点で呪い失敗ですね。
まあ、殺してやりたいほどひどい奴ってのはいますし
ね。余談ですが丑の刻参りは人に見られたら失敗で
すので、山奥とか入ってるみたいですが、昔うちの親
が話していましたが、知り合いが夜中に山をうろうろ
してやってる最中に出くわして、追っかけられたという
話を聞きました。ぞわーーとします。
古くなったお人形の処分も、魂が残っているかどうか
わからないですが、私は心情的に人形供養に出して
います。
何年か前に、和歌山の「淡島神社」に何体か持って
行きました。
ずらーりとご供養待ちの「市松人形さま」がおられ
ます(~_~;)
他の神社と違い特殊な気がありますが、思っていたより
明るい感じがしました。でも、ダメな人はだめでしょうね。
ただ、こういう所にもっていき絶対に供養しろとか無理
には言いませんが、自分と同じ時間を過ごして楽しま
せてくれたものに「ありがとう」の一言くらいは言ってから
さよならした方が気持ちいいかも。
貴船神社 御神木より愛をこめて
春希