私が、今時間がすごーくあるなら・・・
「障害児と犬のいる風景」という感じの写真だけのブログをやりたいんです。
でも、実際は写真を撮ったり整理したり、カメラやレンズを吟味したりの時間がないのでちょっと無理なんですが。
そんなことを思いつつちょっと調べたら面白い文献を見つけました。
こちらにでてくるBATの療育犬活動のHP は以前に拝見したことがありますが、主に自閉症の子供を対象としているので、あまりダウン症の子には関係ないかなと・・・思っていたんですが。
こちらの犬を介在とした療育活動の研究論文はなかなか興味深いです。
対象者は自閉症の方になるのですが、おそらく知的障害児全般への動物とのふれあいにおける効能のヒントがあるような感じがします。
まず、これは想像の範囲内でしたが、犬は癒しを与え、そして時間がたつにつれ犬とパートナーシップを組むことがある。
そこで散歩を行うと,最初は自分のペースで歩き犬を気にする様子はないが,徐々に犬のペースで歩くようになっていく
これにより、相手の立場を気遣う事、相手の立場に立ってモノを考えることができるようになると。
これは、他者感情の理解が育ちにくい自閉症児の方であっても、犬に対してはポジティヴな感情を育むことが比較的に容易にできるようになるとのこと。
私は、ここで思ったのは・・・
犬には「言葉」が必要ないところがダウン症児にはすごく良いのではないかなと。
おそらく、自閉症を併発していないダウン症児の場合、他者感情を察するところまでは割合と、得意とするところ・・・
しかし、その先のその想いを「ことば」で伝えることが、なかなか障害特性上困難があるのでは?
そこで、犬には「言語」は必要ないんですよね。
人間以上に言語じゃないコミュニケーション手段を持っている動物ですから。
犬に気を遣って散歩中、ちょっと歩測を緩めたり、リードの持ち手を換えるだけで、犬は気を遣われたことを理解し、それに応えるべく忠誠心を見せてきます。
この繰り返しが・・・犬とダウン症児の関係をより深めるのではないかな?
そこで、犬と心を通じ合わせて何かしら伝わったという達成感が醸成されると、なかなか育ちにくい「コミュニケーション上の自信」をもつことができるのではないかなと、漠然と思いました。
ところが・・・
療育犬になれるために必要な素質は・・・
a. 全体的にゆっくり落ち着いて行動する犬
b. 放出行動のない犬
c. 各種の要求が出せる犬
d. 積極的に接触を求める遊び好きで甘え上手な犬
e. 要求行動や甘え行動を持続できる犬
f. 対象者のアプローチに対して返し行動ができる犬
g. 対象者の身体に密着できる犬
h. 自分からアイコンタクトができる犬
i. 全身を撫でられることに慣れている犬
j. 重度発達障害児者の特殊行動に慣れている犬
k.ある程度の服従訓練ができている犬
だそうです。
えーっと、我が家の犬は・・・
全体的にせわしなく、走り回り、飛び回り・・・
でも要求は「察してちゃん」で
甘えるのはイマイチ好きじゃなく、息子の突発的な行動にはびっくりして吠えまくるような・・・
要は、まったく療育犬の素質はありません。
でも、ほら、療育犬は施設に定期的に訪問して一定時間内寄り添う役割であり、我が家の犬は、一応家庭犬として24時間一緒なんで、きっと他の効果があることでしょう。
息子は、これから保育園にも行き地域に出ることにより同世代の子供とのつながりもでてきます。
そのうちに、なんとなく自分がみんなと違うことに気づくでしょう。
また、自分の想いがうまく周囲に伝わらないジレンマも感じるでしょう。
でもそんな時、「うちの犬とはちゃんと仲良くお話しできるよ」っていう自信がちょっとついてくれたら良いなぁと思っております。
とはいえ、10歳と7歳の犬・・・息子がちゃんと一緒に歩いてお散歩に行ったり、何かできるようになるころには、犬の方が寿命になっちゃうかな。
それもまた、悲しい・・・
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奈良新聞の記事です。
しかし、この音楽訓練というのが実際どのようなものなのだろうか?
こちらのNPO法人アゴラ音楽クラブ でしか実施していないのか?
それとも、もう少し一般的な和太鼓やその他楽器の演奏などのようなものなのか??
また、概ねダウン症のある人は音楽に興味がある方が多いように感じるが・・・
それもまた何かしら関係あるのだろうか?
それにしても、ちょっと面白い情報なのでこの先もこの話は注目したいと思います。

