関東大地震は近いのか・・
11日に地震がありました。茨城県南部を震源とするM4.3規模の範囲で震度1~3の揺れがありました。地震王国日本ではたいした事ない話です。しかし大地震となると話は変わってきます。強烈な揺れにより、人は立つことなどまず不可能で、机などの防御物も激しく揺れている訳ですから潜り込むのも困難、ましてや直下型では家具が吹っ飛ぶほどの激震ですから恐らくその場で手で頭を覆うのが精一杯でしょう。ガス栓を止めに行くなど冬は静電気による爆発の可能性もある訳ですから、出来れば近寄らないのがベストと言えます。揺れが収まったら近くの避難所に人が殺到する訳ですが東京都の人口に対して避難所の総計面積は少なすぎます。過剰人数を収容できずその上人々はパニックになっているのですから、ここでも大混乱が予想されます。避難所に集まっても安全ではないというのは大正大地震が示すとおりで、台風一過の吹き返しの強風によって勢いを増した火災が次第に広がり、被服所跡に集まった4万に及ぶ人々は強烈な火災旋風により一瞬にして焼き尽くされ命を失いました。火災は2次的に起こるものですが、地震の際には必ずといってよいほど(ある学者は地震と火災は密接に結びついており 爆鳴気爆発が地震の直接の原因と言っている)起きる災害で、大正地震は特に火災の被害が甚大でした。東京都は冬の6時に地震が起きるケースを何度もシュミレートしていますが、死者1万5千人は甘い算定だと思います。倒壊、圧死などの直接的被害はある程度予測しやすいのですが火災、津波などの2次的被害は予想しにくいものです。ワーストケースとしては火災が強風によって増幅、さらに膨大に存在する燃料系に引火すれば爆発的に火災は拡大、火災は集合する性質があるためさらに火災合流、烈風などを引き起こし、東京中は未曾有の大火災と化すでしょう。こうなるともう歯止めがきかず東京を焼き尽くすまで火は消えないと思います。こうなれば死者1万5千人どころの話ではありません。津波では三陸沖地震によって発生したものが有名ですがこちらも被害が地震被害よりも甚大で軒並み10mを越す大津波が海岸沿いの町を襲いました。これにより2万人が亡くなりました。無事震災を生き残っても復興までの苦しい道のりがあるのは阪神淡路大震災を見れば明らかです。