私が3歳になった頃、父と母の離婚話が激化し、拗れていました。


【父】

母の父親が経営する会社で部長職をしている。

ギャンブル、浮気、借金があり、家に帰って来ることは少ない。

自由奔放で気前の良い性格。

離婚に反対している。理由は会社まで辞めさせられたら働くとこがないから。養育費を払いたくないから。


【母】

社長令嬢として育てられ、基本的にワガママな性格であり、よく「平等」という言葉を使うが、平等の認識は自分にとって都合が良い状態を表すと思っている。

親離れも子離れもできない、常に誰かに依存したいタイプ。

父の性格に嫌気がさし、一刻も早く離婚したい。


祖母の実家に泊まったとき、朝方にリビングで祖父と祖母、母と離婚について話している声が聞こえてきた。

まだ3歳の私に難しい内容は理解できなかったが、

「離婚しようと思ってたなら、何で2人目作ったの?こうなるなら、2人目なんていらなかったじゃないの?大変になっただけじゃない。」

と祖母の声が聞こえてきた。

2人目=私ということは分かった。


あぁ、私は生まれて来たらまずい存在だったんだなぁと気づいてしまったショボーン

このままでは、捨てられるかも⁉️

このとき、良い子でいることを心に誓い、さらに自分で自分の首を絞めることに繋がっていくのでしたガーン