オクスフォードの思い出（ラスト） 英国紳士

ビクトリア駅で
例の御方（大学の学部の友人）と

オクスフォード行きのバスにのるために
待ち合わせをしたのですが、
40分たってもあらわれず。

１日１回程度（と思っていただけか？）

のバスはとうに出発し、

涙目でまっていると・・・。

実は、前回記事（↓）にはつづきがあるので
忘れないように、書いておこうと思います。

『オクスフォードの思い出④　地球の歩き方』

まだ、携帯もない時代ですから・・・。

今なら、ピっとスマホで『今どこ？』と
メッセージ送って、それで解決なのですが

涙目、も涙目。
堀ちえみさんの『待ちぼうけ』
♫　ディズニーウォッチのぞく～
♫　瞳はくもりがちで～　

この世界ですよ・・・・・！！！

すると・・・

英国人の、老紳士が声をかけて

くださって。あ～若いっていいですね。

「友人をまっているのに来ない」、
と伝えたら、

『その友達は何人？』と

きかれました。

「日本人」

と答えると

『それならきっと来ますよ。

日本人は約束を守る人たちだから』

と。

そして、友人（例の御方）が来るまで
一緒に待っていてくださいました！

ソビエト連邦で西ドイツで、香港返還前で

日本の企業がものすごい勢いで
海外の有名ビル・不動産や企業などを
買い占めていた、すごくすごく昔の話

・・・・・・・・・・・。

今なら日本人のことを
何とおっしゃるかな、とふと
思うことがあります。

Ciao

【追記】

この若さを祝福したいですけど～
若さって、時間がいっぱいあるから
時間もったいね～ってこといっぱい
してたんですね。こういう大事な

約束に遅れる人のことは構わず、

自分は翌日に日本に帰らなければ
いけないのだから、一人でバスに

のってオクスフォードにいって
よかったのに。