アメリカでは減っている癌による死亡が、日本では増えています。
日本人は毎年およそ100万人強が死亡しており、そのうち34万人くらい、つまり「3人に1人」が癌で亡くなっています。
「がん登録」が行われていないわが国では正確な統計がないのですが、
それでもおおざっぱにいって、日本人の「2人に1人」が、癌になっています。
2人に1人が「癌」になり、3人に1人が「癌」で死亡するという、日本は世界トップクラスの「がん大国」です。
日本では癌治療が進歩していると考えている人が多いです。
では、癌死が毎年１万人づつ増加する理由が何処にあるのでしょうか。
それは５年生存率が上昇し、癌は治る病気になったと誤解をしているだけなのです。
３０年前の定義をそのまま採用されていて、確かに５年生存率は改善しました。
それは単に癌の診断が早くなったから５年生存率が伸びただけなのです。
５年生存率は改善しても、癌で再発死亡する人は年々１万人づつ増加しているのが現実です。
日本で許可されている食品添加物は約730種ありますが、欧米では禁止されているものも多く含まれています。
工業製品である食品の摂取はかなりの量になり、日本人の年間添加物摂取量は4.3kgにもなっています。
これはトップクラス、いいえ金メダルの摂取量だと考えられます。
ここで今、食事と栄養、サプリメント等により関心を持ち、健康への感度を高めることが必要です。