ひとつ前の記事がなぜか二回アップロードされてたので一つ削除しました。削除した方にいいねしてくださった方すみません。あと私いいね返しはしてないのでこの場を借りて、すみません。
汚物の話です。
去年の11月はじめ頃の記事でお義母さんは使い捨て下着にすぐ移行すべきと文句をたれていた私だが、あれからすぐに夫は義母に使い捨てパンツを履かせることに成功した。こちらが懸念していたほど抵抗する余力が義母の脳には残っていなかった。
「これ(使い捨てパンツ)は私のじゃない…」と言っても「そうだね、でも今日はこれね」と優しく言うとそれ以上は何も言わない。
しかしここで一瞬でも安心した私たちは未熟だった。
認知症の人はオムツを脱いで漏らす。+オムツを脱いで洗う。(人もいる)
バスルームのシンクで限界まで吸水してずっしり重い下着を何度も発見したし、朝義母の部屋に行くと床に尻もちをつき、オムツを脱いでから漏らし、びしょびしょの寝巻きでお尻をついたままトイレに向かって移動した結果、床に道ができている事も何度もあった。
(ポータブルトイレを枕元に置くべきでは?という話は後日)
まだトイレに流そうとはしてないが、吸水ポリマーでトイレが詰まったらどうするんだろうとちょっとびくびくしている。
そしてキッチン…
ある日夫と草取りして家に入ってきた瞬間臭い。キッチンのシンク前に床にポタポタとお腹イタタのアレが。シンク下のゴミ箱に、ここへしたね?な量のアレが。でもゴミ箱の中央に狙いを定められなかったんだね?なアレがゴミ箱の外側にたら〜。キッチン収納のドアにも飛び散りが。見守りカメラの録画でもキッチンペーパーでSiriを拭く義母を確認。
掃除に1時間くらいかかった。でも時間じゃない、ここにアレがあったという事実が精神を疲弊させる。
夫が「こんな事は2度と起こってはならない、どうすればいいと思う?」と言うので、私はお義母さんがキッチンに入れないようにすればいいのでは?と言ってみた。
行動範囲を限定する事に罪悪感はあるが実質義母がキッチンに入ってくる必要はない。正と負を考えた時に負があまりにも大きいのだ。そしてキッチンを閉めてもまだ家の約2/3のスペースは義母のエリアだ。残りの1/3のスペースで2人と2匹が生活している。
キッチンの出入り口は3ヶ所あり1か所は扉に鍵が付いているので施錠してからガムテープを貼って動かせないようにした。もう1か所は私たちの部屋側なので閉めないでオk。最後の1つは機能的な扉は無いが飾りの鉄のドア?門?(常時オープン)が付いていたのでそれを閉めて南京錠を付けた。
これを機に私たちの部屋に置かざるを得なかったトースター、電子レンジ、小さい冷蔵庫に入れた調味料やパントリーに入れるべき自分達の食料、ふきん、ナイフ類をキッチンに戻すことが出来た。
ぐちゃぐちゃだった引き出しの中も自分が使いやすいように整え、もう汚い手で道具や食べ物に触られる心配をしなくていい。
私たちがネコのトイレすくいをキッチンカウンターでする義母に抗議した時憤慨した義母に「ここは私のキッチンだから私がやりたいようにやるわっ!」と言われてから1年8ヶ月、やっと安心してキッチンを使えるようになった。
また、キッチン横の小さいテーブルをダイニングテーブルと交換したのでジグソーパズルが出来るようになった。
でもじーーーっと見られるので鋼のメンタルがないとなかなか出来ない。