ファイナンス(資金調達)とM&Aが一段落したので、1-3月は社内規程の整備を重点的にしたいと思っています。


まずは身のまわりの経理規程から、と思い作り始めましたが、経理関係だけでも、


経理規程
固定資産管理規程
在庫管理規程
実地棚卸要領
販売管理規程
購買管理規程
原価計算規程
外注管理規程
与信管理規程
連結会計処理規程
・・・

こんなにあります。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


作るのはまだ簡単ですが、実際に運用していくのは大変ですね。頑張ります。

そう言えば、月曜日のテレビ番組で雑学王クイズ大会みたいなのを見て知りましたが、初夢で見ると縁起がいいものは、


1)富士
2)鷹
3)茄子
4)扇
5)タバコ


の順番らしいですね。富士・鷹・扇あたりはそんな気もしますが、茄子とタバコは不思議です。




他の雑学ネタで面白かったのは、名作「フランダースの犬」が最初に日本で紹介された明治時代には、ネロの名前が「清(きよし)」、パトラッシュの名前が「斑(ぶち)」と訳されたらしいですよ((((((ノ゚⊿゚)ノ


それにしても、優勝したテイクツー東氏と伊集院光氏の知識量は恐るべきものがありました(やらせでなければ)。。。


新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。


年末年始は古都奈良で過ごしました。久しぶりに見る大仏は迫力がありましたが、寒過ぎ、でした。




あとは実家でリラックマ状態。確実に太ってます


・・・。


さて今年の抱負はというと、仕事もさることながら、ゴルフの方を何とかしたいと思います。さすがにゴルフの会社なので。いいスクールがあったらどなたか教えて下さい。。。

弊社は今日28日が仕事納め。こんなにカレンダー通りきっちり働くのは10年ぶりくらいです。


さて2006年を振り返ってみると色んなことがありました。私個人に関して言えば、無謀にも未知の世界にチャレンジした1年でした。学ぶことの多い、充実した時間を過ごせたのみならず、会社というもの、職業というもの、あるいは人間というものについての洞察を深められた気がします(というと大袈裟かな)。


いずれにしても2007年は更なる飛躍の年にしなければなりません。月並みですが、年男だけに、猪突猛進で目標に向かって邁進していきたいと思います。


皆様良いお年をお迎え下さい。私は実家の京都・奈良で正月を迎える予定です。宝くじは東京で買う方が当たりやすいと信じて疑わない両親に、年末ジャンボをお土産に買って帰ります。




(猪突猛振)

今日は何の日かと言えばもちろんクリスマスですが、当社の増資払込日でもありました。


詳細は間もなくプレスリリースに載せますが、今回は事業法人様に対して比較的小規模で行いました。


今回で資本金が212,250,000円、資本準備金が116,250,000円になります。


手元資金が厚くなるとベンチャーの経営者は気が緩みがちになると聞いたことがあります。決してそうならぬよう気を引き締め、株主様からのご期待に沿うべくより一層精進して参りたいと思います。



間もなく弊社HPに広報のページを追加します。


今年も増資やM&Aなど、社として正式に報告すべきイベントがいくつかありましたが、非公式にブログやメルマガで紹介する程度でした。今後はIRも含めた広報体制を強化していきたいと思います。


IRと言えば。。。IRとPRの一番の違いは、PRが商品や会社のいい所だけを伝えるのに対して、IRは悪い情報をも積極的に発信しなければならない・・・どこかの社長さんが言ってたのを覚えています。むしろ悪い情報を発する時にこそ、その会社の姿勢や倫理観がより表れるのでしょう。


タイムリーかつ透明性の高いコーポレート・コミュニケーション、誠意あるスポークスマンを目指します。



昨日までの3日間、9月中間決算の監査を受けました(ちょっと遅めですが)。


なにぶん初めての監査だったもんで、細かい部分でいくつか有難いご指摘を頂きました。


そんな中でも一番勉強になったのは連結決算について。当社には9月末時点で3つ、現時点で5つもの連結子会社があります。親子会社間や子会社同士の取引を消し込んだり、適正な暖簾代を算定したりと、その昔勉強して大体わかっていたつもりが、我ながら若干詰めの甘い部分がありました。


でもこれで、連結の財務情報を月次で自信をもって開示できる準備ができました。後は、内部統制的な観点からも、経理プロセスのルール化・文書化を急がねばなりません。まだまだ先は長い。





川上経理部長、ご苦労様でした!

以前にも少し触れた内部統制 。一体どこから手を付けたらいいのやら。。。


そんな折、みずす(旧中央青山)監査法人さんのセミナーに今週参加させて頂き、少しヒントを得ました。その名もズバリ「みすずプロセス」。





キーワードはリスクマネジメント。だそうです。そう言うと何か月並みに聞こえますが、要は当社にとってリスクは何かを認識して、これを防止する仕組みを講じる。とてもシンプルです。


例えば身近なところから、売上の二重計上や請求漏れを防ぐために請求書番号を付ける。請求金額についての顧客とのトラブルを避けるために事前にきっちり発注書をもらう。また資産の保全という観点では在庫管理規程や与信管理規程、経営の意思決定をルール化する意味では取締役会規程も当然必要です。


いずれにしても当社の場合、先ずは規程集の整備を急がねばなりません。新年度からは正式に運用を始められるべく、今年度内には完成させたいと思います。


ところで本セミナーには見た感じ200~300人くらい参加されてた気がします。議題もタイムリーでしたが、さすがはIPO最大手の旧中央青山さん。新体制も無事にスタートを切られたようですね。


みなさんよい週末を。

今年の読書は歴史モノに明け暮れました。

また昭和ネタですが、工藤美代子さんの「われ巣鴨に出頭せず-近衛文麿と天皇」 、これも面白い一冊でした。


華族の筆頭、しかも先祖はあの大化の改新の中臣鎌足という家柄に生まれつき、激動の時代に3度も総理大臣を務め(というか押し付けられたりもし)、最期は自ら命を絶つことで連合軍に裁かれることを拒んだ近衛文麿氏。


そんな彼の生き様を通して明治乃至昭和史が語られている訳ですが、最近発見された外交文書などにより、ソ連の共産党組織(コミンテルン)がスパイを通じて日米交渉や日本軍の戦局展開に大きな影響を与えていたことが明らかになったというあたりが、とりわけ個人的に興味深かったです。


そう言えば本木雅弘さん主演の「スパイ・ゾルゲ」という映画が昔やってたのを思い出し、早速DVDを借りて食い入るように見てしまいました。今更古いですが、かーなり面白いです。


ちなみに、安倍さんも総理にしては随分若く感じますが、近衛氏は45歳の若さで首相になった人です。さらに余談ですが、日経ビジネス(10月23日号)のコラムで堺屋太一さんが、近衛氏と安倍総理の類似点(若さ、長身、政治家一族3代目、就任前の国民的人気、官邸主導、外交強硬論など)を指摘し、総主流派体制の危険を指摘されていましたが、なるほどそういう見方も面白いですね。

ついでながら細川護熙元首相は彼の孫。貴公子然とした身なりや、政治改革の期待を一身に受け国民から圧倒的支持を受けたこと、にもかかわらず突如政権を投げ出したことは風貌どころか政治手法も似ていると揶揄されたそうです。へえ。


久々にくどくど書いてしまいました。歴史は面白い。

週末に「007カジノ・ロワイヤル」を早速見てきました。


話題性でトップランクだけに、もうご覧になった方も多いのではないでしょうか。

個人的にはこの手のスパイ映画は大好きです。ストーリー的にはベタだったりしますが、むしろそこにレトロな味わいも感じます。バハマ、ベネチア、コモ湖、それからモンテネグロ(かな?)など、舞台となる風景の美しさも相変わらず。


6代目ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグもハマってます。


早くも次作が待ち遠しいところです。