実は1か月だけ妊婦でした


11/4に検査薬で調べたら陽性反応が出たので

11/6に病院に行って診てもらいました

胎嚢が確認できたのでその時点で5週でした

両家の両親と私の妹たちに報告して

みんなにお祝いしてもらえてふわふわした気持ちでした


11/8は私の誕生日で、赤ちゃんと一緒の誕生日か~なんて思ったり


11/9にお腹をすごく壊してしまったので早退させてもらって

あわてて病院に行ったら、赤ちゃんの心拍がもう見えてびっくり!

ビオフェルミンみたいな薬を出してもらって一安心


11/10はろきの誕生日で「ろきお姉ちゃん~」とか言ってからかったり・・・


次は2週間後、と言われて、11/22に半休取ってはりきって病院に行ったら

なんと休診日でがっくり・・・

そういえば木曜日だった・・・

気が早いかなと思ったけど、せっかく平日に休んだので出張所に行って

母子手帳をもらってしまったー

ミッフィーちゃんでとてもかわいいの


11/23は祝日だったので11/24に病院に行ったらなんと5時間待ち・・・

会社のお友達とランチしてまた病院に戻ったらさらに2時間待ち・・・

ぷらぷらしたりして病院に戻ったけど診てもらえたのは

結局18時過ぎでした

やっと診てもらえたのに、赤ちゃんは成長が止まっていて、心拍も確認できませんでした

稽留流産だと言われました

初めてのたまごくらぶ読んで知ってはいたけど

まさか自分が流産するとは思ってなくてぼーっとしたまま病院を出て

外に出たらもう真っ暗で、悲しくて、とぼとぼ歩いて帰りました


泣きそうだったけど、案外人とすれ違うからがまんしてなんとかおうちに・・・

ろきに会ったらもう涙が止まらなかった


赤ちゃんをそのままにしていると進行流産になってしまうらしく、

紹介された病院に11/27に行って手術の日を決めてきました


手術の日はつんさんは大事なお仕事があるため、

妹につきそってもらうことに


11/30 8:30に病院に着いて、入院の手続きして、

病室に入って着替えて点滴してもらって、

9:30頃麻酔の前の麻酔(筋肉注射)を打ってもらったら

ストレッチャーに乗って手術室へ

手術室で右腕に血圧計を巻かれて、左手の人差し指に何かの機械を挟まれて

しばらくして先生が入ってきて、気が付いたら夢を見ていた

すごいこわい夢だった

麻酔が覚めたらちょうど手術も終わったところだったみたいだけど

過呼吸になってしまって、看護師さんに「落ち着いて、落ち着いて」

「終わったから大丈夫だよ」と言われたけど

深呼吸がうまくできなくて、涙と鼻水でぐちゃぐちゃだった

足も動かさないで、って言われたけどバタバタしてしまった

頭ではわかってるのに体が言うこと聞かないの


またストレッチャーで病室に戻ったら、

付き添いに来てくれた妹が待っててくれた

思ったより手術が早かったから会えないまま手術に行ってしまったので

大丈夫だったかな、なんて心配したり・・・

余裕があるのかないのかよくわからなかったー

とにかく寒くて寒くて、妹に涙と鼻水拭いてもらって

手を握ってもらって、看護師さんに毛布をかけてもらって

だんだん過呼吸も落ち着いてきた


30分くらいで麻酔からもすっかり覚めたみたいで

目も見えるようになって、普通に話せるようになった


手術は1時間くらいで終わったみたいで10:30には病室に戻れて

15時頃診察してもらって、ガーゼも取ってもらって

内診もしてもらって、子宮の中が空っぽなのを確認してもらった


次は1週間後に診察です


手術費用は病室代(約9,000円)と合わせて25,000円くらいでした


稽留流産の手術はどんななんだろうと調べていたら

ラミナリアという器具を術前に入れるのがとても辛いというお話だったので

すごく怖かったけど、私が手術を受けた病院は

点滴と筋肉注射だけでした

赤ちゃんが8mmしかなかったからかな?


この病院で手術してもらえて、体の負担はかなり軽くて済んだ

でも病室で術後休んでいる間、産声が3回くらい聞こえてきて

しんどかったなぁ・・・

でも看護師さんたちもすごく頼れていい病院でした

術後の出血も少ないんじゃないかと思います


ブログに書くつもりなかったけど、稽留流産してしまった方に

ラミナリアなしで手術できる病院があることを知ってもらえたらな、と

思って書くことにしました


今はまだ泣いちゃうし、お腹が痛かったりするけど

だんだん元気になってると思う

またいつか赤ちゃんと会えるといいな