Riviera Paradise #2 -5ページ目

Riviera Paradise #2

メモ、覚え帳、記事ネタ、草稿……など、ちょっとした出来事や心に留めたことを節操なく綴っています。唐突に加筆修正することもあります(第二書庫)。

「 ℃-uteコンサートツアー2012~2013冬 神聖なるペンタグラム」のライブ中継上映についての感想です。

ツイッターで、アップフロントの方が「℃-ute初ライブビューイングいかかでしたか?」と、感想を求めていたので、そこに向けた文章として執筆しています。シネマサンシャイン池袋(東京)においての報告および感想です(あくまでも個人の感想と意見です)。

●コンテンツの魅力としては十分満足

 主役が℃-uteであり、そこに魅力を感じている以上、コンテンツとしてダメとか、内容が悪い不満だ、ということもありません。十分満足した出来だったと思います。また、開演前、終演後に特別映像があったことが嬉しいオマケでした。こうした特別要素の盛り込みは必要、いや必須かもしれません。

 もし可能ならば、上映前に同種コンテンツのCMや、特別編集の映像を上映しても良いかもしれませんね。会場でグッズ販売やフライヤー配布があったので、そこを積極的に推し進めるならば、映像でアピールする何かを加えていく、という発想です。ただ、そこはビジネス的な折り合い次第でしょう。

●映像・音響関係/配信障害について

 もう少々高画質であれば嬉しかったかも、とは思いましたが、現状でも満足度は高いです。
 これは著しく品質が悪いということではなく、贅沢のレベルで言っているだけです。
 音響については、やや音が小さい印象でした。このあたりは後述します。
 特に配信障害が起ることもありませんでした。
 特に技術的な障害が起った様子もありませんでした。

●劇場内の視聴環境

 ライブビューイングの問題は、前述した映像品質や配信トラブルなどに不安を抱えることでしょう。その部分は問題ありませんでした。ライブビューイングの不満や満足で語られることは、どちらかと言えば “観覧環境” のほうかもしれません。

 例えば、前の席の人が立ってて見えなかったとか、サイリウムが明る過ぎて見難かった、という話です。ライブ会場のようなコール(声援)が大きく、音が良く聞えなかった、とか。

 これらの問題は、「立ち見の可否」「サイリウムの使用可否」「コール実施の可否」の3要素それぞれを、是とするか非とするか、でしょう。

 意見が分かれるところなので、私がどうこう言えるものでもありません。サイリウムについては現状でも規制されているので、著しく高照度のモノでなければ許容されると認識しています。

 残すは、立ち見の可否とコールの可否です。

 立ち見については、ファミリー席と同じ扱いにして禁止してしまう方法があると思います。そもそも、映画館は立って見ることを前提に設計されていません。立ち見(スタンディング)はジャンプ行為にも繋がります。全員がジャンプしたら建物の振動や耐久問題から……という見地で禁止してしまっても良いでしょう。個人的に付け加えるならば、私はライブ会場の代替場所という認識と、最後列だったこともあり立って見てました。しかし「ファミ席だ」と言われれば、それでも構いません。ビールが飲めるメリットもありますので。

 こうしたルールは、現場でも(ファミリー席として)存在するので、無理な話じゃないと思います。

 あるいは、池袋のように最後例の更に後ろに通路(立ち見スペース)があり、立ちたい人はそこに行き、決して座っている人の視界を遮らない場合のみ許容するという方法もあるかもしれません。会場内後方や左右に“立ち見スペース”のような場所があり、そこであれば「立ち見OK」にするような、エリア限定で立ち見を許可する考え方です(ただし、立ち見がOKかどうかが劇場に依存しつつ、更にそのスペースに人が溢れた場合はどうするのか、という二次的問題も出てきますが)。

 もうひとつがコール問題です。この問題は前述したように「劇場の音の大きさ」に関係することだと思います。簡単に言えば、今の音量のままだと、(当たり前ですが)コールが入ると音が聞え難くなるなので、もっと劇場の出音の音量を上げて頂きたいと思いました。

 コールは座ってでもできますし、それこそファミリー席の応援方法と同じと徹底すれば、分かりやすいと思います。また、今回は℃-uteのメンバーが、ライブビューイング向けに "煽り" を入れていたことも、コールは許容される一因ではないか、という考えです。ただし、肝心のライブ音が小さいと、マスキングされてしまうので、音を大きくする配慮が欲しいと思っています。


 ライブビューイングは、快適でリピート性が高く、新規ファンに優しい場であって良いと思います。比較的に安価で、実際のコンサート会場よりハードルが低いと思います。ここで新規ファンにコンサート会場の雰囲気を味わって頂き、次はコンサートで会いましょう!という導線ができることが最適だと思います。

 特に地方の場合、その地域ごとにファンを育てることで、現在の地方公演よりももっと多くの地方ファンがコンサートに足を運んでくれるようになるでしょう。

 ファン予備軍を育てる場と役割において、分かりにくいルール設定よりも、分かりやすさや「見れない、聞えない」……ということが無いような環境の工夫を考えて頂けると、ライブビューイングがより良く機能すると思います。


 最後になりましたが、コンテンツには誰もが満足していると思います。
 (作品に当たり外れがある映画を見るのとは違い指名買いだと思いますし)
 技術的な問題やトラブルは多少あったかもしれませんが、それは技術論で解決していけば良いことでしょう。
 あとは視聴環境次第だと思いました。どれだけ安定性や快適性を配慮できるか、だと思います。とはいえ、こうしたことをコンテンツ提供事務所の方に言うべきことでは無いかも知れません。と思いつつも、もしこの部分をご配慮頂けることが可能なら、これからもライブビューイングによる可能性が広がると思い執筆してみました。

以上です。

【関連リンク】
■公式:「 ℃-uteコンサートツアー2012~2013冬 神聖なるペンタグラム」
ライブ中継上映

http://www.helloproject.com/news/1301171200_cute.html