僕にとって君はいつも“光と影”の“光”だった
まぶしくて暖かくて
心地いい朝だった
だから絶対に曇らせたくなかったんだ…
僕にはその“光”を全部受け止める事なんてできないかもしれないと
どこかでわかってはいたけれど
それでも僕だけが君の“光”を受け止める存在になりたかった
だから
少し無理をしていたのかもしれない
まぶしいのを我慢して
その“光”を吸収しようとして
でも、それを完璧に吸収したら朝は訪れないって事を
僕は忘れていたのかもしれない…
それは君の期待にこたえたいと願う心ではなく
君を独占したいという僕のエゴだったのかもしれない…