幼稚園のプールで死亡事故 | ■ROCOCOmy@■

幼稚園のプールで死亡事故








7月11日午前11時半ごろ、
大和市大和東1丁目の大和幼稚園の室内プールで
水遊びをしていた年少組の園児がうつぶせで浮いているのを、
女性教諭(23)が見つけた。
園児は搬送先の病院で午後2時ごろ、死亡が確認された。
大和署が原因を調べている。


同署などによると、
死亡したのは同市鶴間の会社員の男性(36)の長男(3)。
プールは直径約4・75メートル、深さ約65センチ。
園側は事故当時の水深を20センチほどと説明している。


事故の10分ほど前から年少組の2クラスの園児計29人が入り
ビート板や浮輪などで遊んでいたという。
1クラスが先生の合図で水から上がると、
ほぼ中央で長男が浮いていたという。
別の女性教諭(21)らが引き上げた。


園側は蘇生措置を施し、近くの医療機関に運び込んだという。
医療機関は午前11時55分ごろ、
119番通報で市消防本部に別の病院への転院搬送を依頼し、
午後0時10分ごろ市立病院に到着。
長男は心肺停止状態だったといい、午後2時ごろ死亡が確認された。
目立った外傷はなく、同署は事故と病死の両面で捜査している。
12日に司法解剖し、死因を調べる。


同園長は「(長男は)水を吐き、目を少し開けていたので、
園医でいろいろな処置を一生懸命していただいた。
帰らぬ命となり、ご両親へのおわびで胸が張り裂けそうです。
皆さまにご心配をお掛けしたことをおわび申し上げます」
などと文書でコメントした。