登り百日、下げ十日 、
山高ければ谷深し、
これも似た格言だ。
幼少期は時間の経過が遅く、早く大人に成りたいと思うが、
歳を重ね老齢の域に入ると、時は光の如く過ぎ去るもの。
相場にあっても底値では長期間を要するが、
天井圏になれば一瞬に終わってしまう。
また上げが大きい程、下げも大きくなる。
仕込みはゆっくり、売りは早くに通じる。
意味
上昇相場の終末では株価上昇ピッチが早くなる。
もたもたしていると売りそびれ、高値仕込みの銘柄は利益の確保すら難しくなってしまう。
確実に利益を得るには、早めの利食いが危険を避ける事になる。
反対に底値圏での株価は長期間もみ合う事が普通。
慌てて買わず、底値が煮詰まるまで待つ事が投資効率を上げる事になる。
すべてに最盛期がある。
開ききった花はすぐに枯れる。
利食い八分と同じく、相場の最盛期は急落と言う危険をはらんでいる。
「まだまだ上がある」と惜しむ気持ちを殺して、
八分目での利食いが、後で見ると、賢明な売り場となる事が多い。