輪島塗 沈金が体験できるワークショップに参加 | hanaのブログ

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愛犬ミニチュアダックスフンドの、ロビンとケビンとの日々の暮らしのことを書いています。

おはようございます☀


銀座の石川県のアンテナショップ
いしかわ百万石物語・江戸本店
へ出かけました♪

輪島塗沈金が体験できるワークショップに参加してきました。

お箸・スプーン(大)・スプーン(小)・和菓子フォークから、好きなアイテムを選びます。

時間内だったらデザインによって1つでも2つでもいくつでも制作ok!スプーン(大)は1500円。それ以外は1つ1000円。

参加者が私たち3人のみだったので、のんびりおしゃべりしながらお話うかがいながら作業に取り組めましたー。

私は我が家になかった和菓子フォークを2つ作製♪

デザインもその場で決められますキラキラなーんにも考えてなかったのでその場でどーしよぅどーしよう…と友人たちとしゃべりながらもまた楽しいひと時。

輪島塗の職人さんが色々ヒントをくださったり彫り方や彫り具合を教えてくださるので安心。

彫り込んだ部分に金色が入って行くので、深く彫り過ぎると金色が乗らなくなるようです。

キリみたいな先が鋭い道具で輪島塗のアイテムに好きなデザインを彫り込みます。

練習用の四角い黒い板で練習と、
制作途中の和菓子フォーク。
けっこう集中力のいる作業。かなり楽しめました★

仕上げ加工は職人さんがしてくださいます。

彫った部分に生の漆を塗り込みます。

生漆の上に金を塗り込みます。サイドにも実はポチポチっと小さなドット模様を彫っていたのを職人さんはしっかりと見ていてくださいました。
なのでサイドの部分にも金を乗せてくださってます。⬇︎

あとは浮いた金をきれいに拭き取って…

2つの和柄デザイン(を意識した)和菓子フォークの完成!
馴染むまで?しっかりと乾かす必要があるそうです。

高温多湿あせるで10日間ほど乾かすのだそうです。

漆の性質上、高温多湿が好条件なんだそうで。
輪島塗の職人さんは高温多湿の作業場で日々頑張っているんだそうです。
漆を何行程も繰り返して、沈金デザインを施したり たいそうな時間と手間がかかる輪島塗の素晴らしさを知ったワークショップでした。
2本で2000円なり。

現地では職人さん不足みたいで輪島塗職人募集中ですって❗️…でも過酷な条件で最低4年は見習いで、4年以上経ってからがまだまだのスタートラインみたいで。

安易に弟子入りさせてくださいなんて言えませんでした^ ^

我ながらよくも思いついた和柄デザイン。
また機会があったらお楽しみにワークショップに参加できたら良いなぁと思いました。