政府は31日、「異次元の少子化対策」のたたき台を公表した。
どこが異次元なのかよくわからないが、男性育休の取得率向上策や児童手当の支給対象の拡大、高等教育の奨学金の拡充など、らしい。その財源として社会保険の保険料を引き上げるという案が有力だそうだ。
三橋貴明は、少子化の主な原因は非婚化なのだから、若い男性の可処分所得を減らす保険料の引き上げは、むしろ少子化促進策になってしまうと批判する。

政治屋も官僚もバカばかりだから、自分たちがなにをしたいのかわからなくなっているのだ。財務省が考えることは、ただひたすら金を出し惜しむことだけ。ケチ田は財務省の言いなりの単なるロボットだから、有効な少子化対策を打ち出せるはずがないのだ。
こうして、日本は滅亡への道をひた走ることになる。

そういわけで、ここに私の究極の少子化対策を提案することにする。批判だけではだめなのであり、前向きに考えなければならないと思うからだ。
私が提案する究極の少子化対策の基本的考え方は、金を使わずにできることをやる、ということだ。財務省という売国奴集団を打ち破るのはさしあたり困難だとすれば、金を使わずにできることを考えるしかないではないか。

(1) 財務省にあやつられるロボットにすぎない、無能にして腰抜けのケチ田を首にする:
これは金を使わずにできる最善の少子化対策だと思う。

有能な人物を総理大臣に選出すれば、経済が活性化し、賃金が上昇する。若者の収入が増え、正規雇用に転換して身分が安定する。それにより結婚が可能になり、子供が生まれる。
これこそ究極の少子化対策だ。
ただし、この対策の致命的欠陥は、ケチ田の後に登場する総理大臣が、とんでもない人物、例えば、石破とか河野とか進次郎とか、になる可能性があるということだ。したがって、この案はあまり推奨できない。


(2)  未婚のキャリアウーマンが子供を産めるように環境を整備する:
キャリアウーマンとは、高度の教育を受け、各分野で活躍する高収入の女性、と定義する。
なぜキャリアウーマンに注目するかと言えば、彼女たちは婚姻率が低いのである。自活できる収入があるのだから男に頼る必要がない。低収入、低学歴の男など見向きもしない。
一方、高収入、高学歴の男性は、口うるさくて生意気なキャリアウーマンより、家庭で夫の帰りを待つ、つつましい女性の方が好みなのである。
こうしてミスマッチが生じて、キャリアウーマンの婚姻率低下に直結する。
彼女たちの中には、結婚できなくても子供がほしいという人はそれなりに多いのではないだろうか。
そうだとしても、現状の法制度の下では未婚女性の人工授精は非合法である。

そこで、精子を“もらう”“買う” 規制なく進む現実という話が出てくる。
このような悲惨な状況を打破するには、法律を改正して、未婚女性の人工授精を合法化すればいいのではないだろうか。これにより、人数はわずかかもしれないが、多少の少子化対策になるはずだ。
金がほとんどかからない少子化対策だから売国奴集団・財務省といえども妨害はできないと思われる。

人工授精を合法化する場合、関連する環境整備も併せて進める必要がある。
* 
公立の精子バンクおよび専門医療機関の設立による厳格な管理
* 女性の適格性(健康状態、収入、家庭環境など)の調査機関設立
* 生まれてくる子供が不利にならないような法整備

この対策の利点は、優秀な子供が生まれる確率が高いという点だ。
能力が高い両親から優秀な子供が生まれる確率が高いのは厳然たる事実である。
精子の提供者は一流大学の学生に限定すればいいだろう。

ただし、この案の最大の問題点は優生思想だとの批判が左翼から出てくる可能性が高いことだ。
優生思想とは、身体的、精神的に秀でた能力を有する者の遺伝子を保護し、逆にこれらの能力に劣っている者の遺伝子を排除して、優秀な人類を後世に遺そうという思想、である。
ナチスが実践したことでひどく毛嫌いされている思想だ。

私の提案は、単に未婚女性が子供を産めるようにするということに過ぎず、劣っている者の遺伝子を排除せよということではない。ナチスのように、強制を伴うわけでもない。

少子化対策は、単に生まれてくる子供の数に注目するだけでなく、その質についても考慮すべきだと考える。優秀な子供の数が少しでも増えるなら、国家の将来にとって十分に有用な案ではないだろうか。

最近の様々なニュースの断片を見ていると、ヨーロッパの人々は正気を失い、その結果、西欧文明(いいかえれば白人文明)は滅亡に向けて突き進んでいるのではないかと思えるのだ。
現代の科学技術文明は主として白人により形成されてきた。例外的に、非白人である日本人の貢献度は大きなものであったが、やはり中心は昔も今も、白人である。その白人があらゆる局面で危機に陥っているのだ。自ら危機を招いているともいえる。

次に、いくつかの断片的なニュース、あるいは話題、をピックアップしてみよう。

* EUでは、2035年までの全面的な「エンジンの禁止とEVへの転換」はかろうじて回避され、合成燃料を用いるという条件のもとでの内燃機関の使用が容認された。しかしEVへの流れは恐らく変わらず、産業構造の大転換とそれに伴う失業者の爆増は避けられないかもしれない。

* 原発や石炭火力から自然エネルギーへの転換が進められているが、これもまた原子力産業や石炭産業の衰退に伴う失業者増大の要因となるだろう。さらに、太陽光パネルは中国の寡占状態であり、中国の力が増大し、欧米の相対的な弱体化がさらに進むはずだ。

* 気候変動への恐怖心がパニックを引き起こし、ヨーロッパの人々は冷静な判断力を失ったように見える。はたして本当に気候変動が人間の活動に起因するものかという疑問を呈する多くの科学者がいる。あるいは気候変動による災害の激甚化は近年特別増大しているわけではなく、昔からあったと主張する科学者も存在する。しかしそれらの声は何者かにより圧殺され、無視され、気候変動への恐怖心は人々を狂気に駆り立てる巨大な原動力になっている。

* コロナ・パンデミックにおけるワクチンの効果や副反応について、疑問の声が早くからあがっていたが、それらの声はマスメディアからもネット空間からも、不気味な力により、締め出されていた。ところがごく最近になってWHOは健康な成人のワクチン追加接種、2回以降「推奨せず」 と指針見直しを発表した。まさに手のひら返しであり、唖然とせざるを得ない。

* 2050年にはナイジェリアの人口がインド、中国に次いで世界第3位になると予測されている。
ナイジェリアをはじめとするサハラ以南の国々では、一時期、出生率が7に達していた。つまり、1人の女性が生涯に平均して7人以上の子どもを産んでいたということだ。驚くべき勢いで人口が増加しているのだ。これは、国連が犯した致命的な失敗の結果だと言えるかもしれない。
国連は、人道的な観点から、アフリカ諸国に食料、医療、教育などの支援を行ってきた。その結果、乳幼児の死亡率が低下し、平均寿命は53歳まで伸び、人口が爆増した。しかし、国連は人口増加に見合う産業の育成を怠るという大失敗を犯したのである。
失業者が激増し、あふれかえった人々はサハラ砂漠を超えて地中海を渡り、ヨーロッパになだれ込み始めた。このままではヨーロッパの人口構成が激変し、非白人であるイスラム教徒、インド人、アフリカ人、中国人などが増大して、数十年後には白人は少数民族に転落することになるだろう。
まさに西欧文明(=白人文明)の終焉である。


現在から2050年までに世界で増える人口のうち、サハラ以南のアフリカが3分の2を占める。その頃、ナイジェリアは世界で3番目に人口の多い国になり、年齢の中央値は23歳を下回ると予測されている。



この人口予測から、アフリカ系人口の爆発的増加が見込まれるが、アフリカには増加した人口を養える産業基盤は存在しない。あふれだした人々は、必然的に、地中海を渡ってヨーロッパになだれ込むことになる。白人が生み出した博愛主義は、国連の失敗よるアフリカの人口爆増を引き起こし、なだれ込むアフリカ難民を追い返すことを不可能にしている。
皮肉なものである。良かれと思って推進した博愛主義が、共産主義思想やリベラル思想に変質して欧米の精神基盤を破壊しただけでなく、難民の流入により、社会基盤をも破壊しようとしているのである。

* 米国ではバイデン政権になってから、ますます白人の地位が低下してきた。メキシコとの国境を越えて逮捕された中南米からの難民は1年間で200万人に達し、逮捕をまぬがれて潜入に成功した不法移民は100万人と推定されている。米国の非白人の割合はまもなく50%を超えるだろう。左翼リベラルが跋扈して、LGBTやBLMを叫び、米国内を混乱に陥れている。黒人やラテン系の非白人が米国を支配し、やがて科学技術分野における最先進国の地位を中国に明け渡すことになるだろう。2024年の共和党大統領候補としてキューバ系の非白人であるデサンテスが有力視されている。トランプ元大統領は逮捕される。大統領選挙への出馬は可能なのだろうか。左翼リベラルやディープステートと呼ばれるウオール街の大金持ちなどによるトランプ元大統領への弾圧はすさまじいものがある。すでに米国は自由の国ではなくなった。
米国の白人文明は死に絶えることになるだろう。

 

* 米国の産業界では、google の CEO はインド系移民のサンダー・ピチャイ、マイクロソフトの CEO は
インド系移民のサティア・ナデラ、半導体大手 nvidia の CEOは台湾系移民のジェン・スン・フアンである。このように米国の代表的なテック企業のトップが非白人で占められているのだ。
さらに、ニューヨーク市長は黒人のエリック・アダムス、サンフランシスコ市長も黒人のロンドン・ブリード、ロサンゼルス市長も黒人のカレン・バスである。 首都ワシントンDCの市長は黒人女性ミューリエル・バウザーだ。
学界ではどうか。ハーバード大学が400年の歴史で初の「黒人学長」を選出したのである。ハーバード大学は、ハイチ系移民を親に持つ黒人のクローディン・ゲイ教授を次期学長に指名した。
このように、米国の産業界・政界・学会で非白人の進出が著しい。米国の白人支配はまもなく終わりを迎えることになるだろう。


* フランスではマクロン大統領による定年延長政策(62歳から64歳へ)が国民の強い反発を呼び起こし、大規模なデモが継続・拡大し、政権基盤を揺るがす事態になっている。

* イギリスではインド系移民の2世であるスナク氏が首相に選出された。一方で、スコットランド自治政府の首相としてパキスタン系移民3世のイスラム教徒であるユーサフ氏(37)が就任することになる。同氏はスコットランドのイギリスからの独立を主導する。こうしてイギリスの変質により白人文明の没落は加速することになると予想される。

* 西側の一員とみなされているイスラエルにおいても、ネタニヤフ首相による司法に対する政府権限強化の目論見に反発したリベラル系数万人の抗議やストライキにより国内が大混乱に陥った。法案の議会審議をいったん停止するとの発表があり、事態が鎮静化するか注目したい。

* 欧米はロシアの衰退を願っていたが、様々な問題により、むしろ自らの衰退・没落が加速される可能性が高まったと言える。しかし、ロシアも経済制裁に苦しみ、人口が流出するなど、衰退の流れは止まらないだろう。こうしてロシアを含む欧米の白人文明は滅亡に向かった大きな流れに押し流されているのである。


私は、白人文明の滅亡を喜んでいるわけではない。むしろその逆である。
白人の精神基盤であるキリスト教と、我が国の文化(価値観)には共通点が多い。だからこそ明治以降、白人文明をスムーズに取り入れることができたのだ。

白人文明が滅亡した後、どうなるのか。
恐らく中国人が世界を支配することになるだろう。私は絶対にそれを受け入れることができない。共産主義もいやだし、中国人の強欲、狂暴、嘘つき、自己中心。これら全部がいやである。

白人文明はなんとかして生き残ってほしい。しかし彼らは、あらゆる面で、自滅の道をひた走っているように見える。

田中宇という人がいる。
「多極化する世界」というユニークな見解をSNSなどで発信し続けている人だ。
彼によれば、今起きている事象は米国覇権の崩壊と、中国、ロシア、インド、などBRICSの台頭による世界の多極化で説明できるという。
その田中宇氏による興味深い無料メールマガジンが本日配信された。
自分のツイッターが増加抑止監獄に入れられており、それまで何年間か一定の速度で増え続けてきたフォロワー数が、昨年後半から増えなくなっている、というのだ。

そういえば、及川幸久氏のyoutube登録者数が一時期急激に増加した後、長期間、50万人程度で停滞したままだ。同氏は反グローバリズム、トランプ支持、温暖化懐疑論びワクチン懐疑論の立場を明確にしている人物だ。

さらにいうと、吹けば飛ぶような拙ブログだが、昨年来、奇妙な現象が起きている。
以前は1日の訪問者数(UU)が200を超える日が珍しくなかったのだが、その後徐々に減り続け、今では、50を超えることがほとんどなくなった。通常は30前後だ。今後さらに減ると予想している。
これが検索エンジンによる意図的な妨害なのか、単に拙ブログの更新頻度が減ったとか、内容がつまらないとか、の理由によるものか、定かではない。
ちなみに、私の基本的スタンスは及川幸久氏とほぼ同じだ。

こういう現象を気にしていたところ、上記の田中宇氏のメルマガを読んで、ひょっとするとそういうことなのか、と思った次第だ。

そういうわけで、以下に、田中宇氏の本日のメルマガを全文転載する。
ところどころ、強調するために、文字の色や大きさを私が変更した。

●最近の田中宇プラス(購読料は半年3000円)
悪化する米欧銀行危機 https://tanakanews.com/230325bank.php
リーマン以上の危機の瀬戸際 https://tanakanews.com/230317bank.php

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★田中宇のツイッターが増加抑止監獄に入れられている??
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私のツイッター( https://twitter.com/tanakanews_com )は昨年から、ツイッ
ター社が問題視する登録者たちを隠然と抑止する「見え方操作策」(visibility
filtering)の一つとおぼしき「フォロワー増加抑止監獄」(growth prison)
に入れられている疑いがある。それまで何年間か一定の速度で増え続けてきたフ
ォロワー数が、昨年後半から29700人前後で増えなくなっている。先月、ウクラ
イナ戦争など国際政治経済について鋭く分析している米国のブログ「アラバマの
月」( https://www.moonofalabama.org/ )が、フォロワー増加抑止監獄に入れ
られていたと書き、それが私自身の状況に似ていたので、自分も「囚人」かもと
思った。

https://twitter.com/bariweiss/status/1601007575633305600
THREAD: THE TWITTER FILES PART TWO. TWITTER’S SECRET BLACKLISTS

ツイッターやフェイスブック、グーグル、マイクロソフトなど米国ネット大企業
は「米覇権派軍産マスコミ権威筋WEF米民主党ネオコン左翼リベラル複合体」
(造語しました、笑)の一員であり、彼らが運営するSNSや検索エンジンは、複合体が敵視する、コロナ・ワクチン懐疑論者、温暖化懐疑論者、ウクライナの情報歪曲指摘者、米トランプ支持者など(総称すると「草の根右派」か?)の言論行動を数年前から抑止している。

https://www.foxnews.com/politics/twitter-files-part-two-reveals-visibility-filtering-highest-levels-suppress-people-see
Twitter Files part two reveals 'visibility filtering' used at highest levels to 'suppress what people see'

リベラルから草の根右派に転向した億万長者イーロン・マスクは、ツイッターを
買収した後、ツイッターがリベラル複合体の一員として草の根右派の言論発信を
抑止してきたことを書いた社内文書の束「ツイッターファイル」を公開した。ツ
イッターは、草の根右派人士のアカウントに対し、ツイートを表示しない、トレ
ンドに乗せない、検索結果に出さない、フォロワー増加を抑止するなどの抑止策
をとっており、それを社内で「見え方操作策」(visibility filtering)と呼ん
できたことが、昨年12月初めのツイッターファイルで明らかになった。

https://tanakanews.com/220526elonMusk.php
左派覇権主義と右派ポピュリズムが戦う米国

これに対して「アラバマの月」の著者が、自分のツイッター
( https://twitter.com/MoonofA )もフォロワー増加を抑止される監獄に
入れられていると指摘した。アラバマの月のツイッターのフォロワー数は19500
前後で監獄に入れられて増えなくなり、監獄入れしたのでないかと懸念を表明し
たら再上昇して47450まで増えたものの再びそこで止まり、また指摘したら増加
を再開したという。今は52000ほどになっている。発信を続けるアカウントは、
増加率がまちまちだがフォロワーが増え続ける。同じ調子で配信を続けているの
に、注目を集めるようになったら増え方が急になるどころか逆に増えなくなった
場合、ツイッター社によって増加抑止監獄に入れられている可能性がある。
とくに前述した草の根右派系の言論発信の場合、その疑いが濃い。アラバマの月
は国際政治経済に関する秀逸なブログで、リベラル複合体のインチキをたびたび
指摘してきた。ツイッターなど複合体当局から政治犯扱いされ抑止されても不思
議でない。

https://www.moonofalabama.org/2023/02/twitter-censorship-and-the-crapification-path-of-social-media.html
Twitter Censorship And The Crapification Path Of Social Media

アラバマの月ほど秀逸でないが、私も似たような感じの存在だ。扱っている話の
分野も似ている。2月初めにアラバマの文書を見て、自分も上昇監獄に入れられ
ているかもと思った。すぐにそれを表明しようかと思ったが、もともとSNSがそ
ういうことをするのは不思議でないし、意地悪な読者から「君の発信はそんなレ
ベルじゃない。妄想を書きすぎて人々に飽きられただけ。フォロワー増やしたい
なら素直にそう言いなよ」とか言われそうなので、ネット言論に関する他の解説
と抱き合わせて小話として使うぐらいかなと思い直した。しかし、その後も全然
増えないので、やっぱりおかしいなと思い、今回の記事の書き出しの小話として
使うことにした(小話のわりに長いけど)。

https://www.moonofalabama.org/2023/01/twitter-files-show-how-the-deep-state-conquered-social-media.html
Twitter Files Show How The Deep State Conquered Social Media

私は20年ぐらい前からネットで抑止されている。私を誹謗中傷する掲示板がいく
つもあったし、妄想とレッテル貼りされるわりにはネット上の記事の剽窃(無断
コピペ)も多かった。以前はグーグルでの評価が高かったが、コロナ発生あたり
から、グーグルの検索結果に出ないものが増えた。私の無料記事の題名を検索し
ても、出てくるのは私の記事でなく、私の記事を剽窃した誰かのブログだったり
した(阿修羅には無料記事の転載を了承)。グーグルに抑止されていたわけだ。
不徳のいたすところ・・・というより、わざわざ抑止の手間をとっていただける
なんて光栄です、みたいな(笑)。そのうちにマスコミの情報歪曲の方がどんど
んひどくなり、向こうが勝手に自滅して、こっちは相変わらず細々と記事を書い
ている。いつの間にかボロクソ言う人の方がいなくなっている(最近はAIがリベ
ラル複合体の発信者として登場したが)。複合体様たちのおかげで、権威がない
方が楽しく生きていけることを発見した。良い。権威を持つとそれを失うのが怖
くておかしくなる。SNSに頼るのは言論人の安全保障上間違っている。htmlファ
イルを自分で書くのが確実だ。ツイッターよりメール配信の方がましだ。

アラバマは、上昇監獄に入れられているみたいだとツイッターで表明したら
(仮)釈放された。これは「ツイッターはイーロン・マスクの支配下になったの
に何故か草の根右派の言論を抑止し続けている。なぜなのか?」という疑問の答
えにもなりうる。マスクの買収後、ツイッターを支配していた左翼リベラルの
人々が辞めたが、彼らは辞める前に自分らが作った抑止対象のブラックリストの
多くを削除廃棄して、ツイッターが誰を抑止していたのかわからないようにした。
新参のマスク陣営は、草の根右派の政治犯たちを釈放しようと思っても囚人名簿
がないのでやれない。自分が囚人扱いされてるかもと思った人が、そう表明しな
いと釈放されない「申告制」になっている。
慎ましさを捨てて表明しなさいとい
うわけだ。それで、今回の記事の題名になった。

https://dailycaller.com/2022/12/08/twitter-files-shadow-banning-bari-weiss-elon-musk/
‘Visibility Filtering’: Musk’s ‘Twitter Files’ Reveal How Top Execs Misled The Public About ‘Shadow Banning’

ツイッターは2006年の設立当初、イランやアラブ、ロシア、アフリカ中南米など
今で言う「非米諸国」で、米イスラエルの軍産複合体が、地元の反政府市民運動
を扇動して政権転覆を誘発するための「うわさ拡散装置」の機能を持っていた。
元のツイートを消してしまえば、反政府のデマを誰がどう拡散したのかわからな
くできる。1997年からネットで執筆していた私は、2010年にツイッターで配信開
始したが、考えたことを短文で配信するとそこでガス抜きされて頭が満足してし
まい、深くて長い分析記事が書けなくなるので、間もなくツイートしなくなった。
しばらく放置した後、直接に文書を書いてツイートするのでなく、自分が書いて
ウェブで発信した無料記事を告知するツイートだけにして再開した。

https://nypost.com/2022/12/08/suppression-of-right-wing-users-exposed-in-latest-twitter-files/
Latest ‘Twitter Files’ reveal secret suppression of right-wing commentators December 8, 2022

▼米中で対照的なAIの行方

マスコミとSNSなどネット大手は、人々に巨大なウソを信じ込ませる。新種の風
邪だった新型コロナの危険性を誇張して人々に恐怖を植え付け、その結果、都会
の電車内でマスクを外しても大丈夫ですが自己判断でと日本政府が言っても、ほ
とんどの人々が電車内でマスクをし続けている。「もう誰もコロナなんか信じて
ないよ。マスク着用の理由は社会的圧力だけだ」と偉そうに言う人がいるが、私
の観察ではそうでない。社会圧力半分、マスコミ軽信の結果の恐怖心が半分だ。
人々の多くは、自分の言動の源泉が何なのか考えてない。多くの人がコロナの誇
張を軽信したままだ(ワクチンの危険に気づいて2回とか打った後に怒り出す人
はやや増えたが)。人々は簡単に延々と騙される。温暖化してないのに温暖化対
策とか。ウクライナは勝たねばならないんだとか。銀行危機が悪化するのにもう
危機は去ったとか。大規模な情報詐欺は、25年ぐらい前から幾何級数的に強まっ
ている。今の人は皆すごく騙されている。昔は良かった(爺)。

https://www.zerohedge.com/technology/chinese-companies-dominate-among-global-ai-patents
Chinese Companies Dominate Among Global

騙しの構図を指摘する人は言論抑止され続ける。ネットで有名になりたいなら抑
止される側になってはならない。リベラル複合体が何を望み、何を禁じているか
を把握することが必要だ。騙される側でなく、騙す側に入れてもらうんだ・・・。
しかしあらかじめ書いておくが、リベラル複合体の体制(=米国覇権)は崩壊し
つつある。沈没しつつあるタイタニックの甲板で、どう踊ったら他の乗客たち
に称賛されるかを考えている乗客、みたいな。自分が乗ってる船が沈没しかけて
いると感じても深く考えないようにする。甲板上のコミュニティでのけ者にされ
るのが嫌だから(タイタニックのたとえも米国流だけど)。

https://jonathanhaidt.substack.com/p/social-media-mental-illness-epidemic
Social Media is a Major Cause of the Mental Illness Epidemic in Teen Girls. Here’s the Evidence

https://www.rt.com/news/571363-chatgpt-woke-ai-liberal/
ChatGPT, the almighty AI, is a neoliberal college graduate

これからのネット言論界(米国側)は、人間でなくAIが発信者として台頭してい
く。ネット言論界のロボット戦士であるAIは、マルチタスクなので一騎当千だ。
喧伝されているAIは今のところ全て軍産リベラル複合体の道具だ。草の根右派の
言論を徹底的に攻撃「論破」誹謗中傷するようプログラムされている。草の根右
派の言論人がちまちま書いたブログは、すぐに数千人相当のAI戦士によって打破
される。「人間(草の根)」の側は、政治犯として上昇抑止監獄に入れられたま
ま影響力を削がれ、連敗させられる。

https://summit.news/2023/03/22/googles-new-bard-ai-is-riddled-with-political-bias/
Google's New Bard AI Is Riddled With Political Bias

https://prepper1cense.com/2023/03/01/in-a-shtf-situation-your-worst-enemy-may-not-be-human-the-threat-of-a-i-is-real-the-question-is-how-do-we-protect-ourselves-from-it/
In a SHTF Situation Your Worst Enemy May Not Be Human (The threat of A.I. is real, the question is how do we protect ourselves from it.)

AIはプログラミングもうまいから、ハッカーとして草の根右派のサーバーに無限
回の攻撃を仕掛けてダウンさせる。そのうち本来の意図を超え、国家や企業のサ
ーバーもダウンさせられる。AIは、音声も動画も本物っぽく作れるようになるか
ら、人間のふりをしてユーチューブやウェブのシンポジウムに出てくる。多くの
人が影響され、世の中の言説が複合体の側に偏向してどんどん陳腐な頓珍漢にな
っていく。マスコミやネット業界で働く人々自身がAIに代替されて失業する。や
くざの下っ端(や管理職)はかわいそうだ。人々の多くは、AIと人間の区別もつ
かないまま軽信させられ続ける。ヒトは間抜けだ。AIは絶対的に賢い。すでに事
態はジョージ・オーウェルの1984を超えている。

https://www.zerohedge.com/technology/will-ai-go-rogue
Will AI Go Rogue?

https://www.zerohedge.com/political/openai-ceo-sam-altman-and-father-chinas-great-firewall-sound-alarm-over-artificial
OpenAI CEO Sam Altman And 'Father Of China's Great Firewall' Sound Alarm Over Artificial Intelligence

しかし、こうした「甲板上のコミュニティ」から少し視野を広げると、複合体が
支配する米国側は全体として自滅しつつある。ネット言論界は、米国側だけの話
だ。中国など非米側は別の世界を生きている。AIの技術はすでに、米国側より中
国の方が進んでいる。中国のAIは、中国共産党の忠実なしもべだ。中国では、す
べてが中共の言いなりになるように組まれている。中国軍は国家でなく共産党の
軍隊だ。銀行もマスコミも中共の道具だ。習近平以前は自由な企業活動が許され、
中国のネット企業の中には、中共よりも米国の軍産リベラルと親しくするものが
あったが、その筆頭だったアリババのジャック・マーは習近平に制裁され、1年間
外国で反省したのちに先日帰国を許された。中国が米国に政権転覆される恐れは
もうない。中共はAI技術を開発する際、AIが中共に忠誠を誓い続けるように設定
し、監視し続けている。そこが一番大事だ。

https://www.rt.com/business/572317-china-dominates-global-tech-race/
China dominates global tech race - report

https://www.theepochtimes.com/health/dystopian-artificial-intelligence-is-not-near-it-is-already-here_5030816.html
Dystopian Artificial Intelligence Is Not Near, It Is Already Here

米国側(米欧日)のAIは、今のところ軍産リベラル複合体の独裁強化の道具だが、
この複合体は自滅的・隠れ多極主義的なところがある。草の根右派との闘争も、
これまで複合体による独裁に気づかなかった人々を気づかせる効果がある(ジェ
ンダーや人種関連などインチキな覚醒運動をやって、覚醒運動の背後にいる複合
体の存在を人々に勘づかせるとか)。米国は、国内政治の乱闘が続いて(いったん)
自滅していくように設定されている。AIは、この乱闘に拍車をかけ、自滅を前倒
しする役回りだ。

https://charleshughsmith.blogspot.com/2023/02/what-chatgpt-and-deepmind-tell-us-about.html
What ChatGPT And DeepMind Tell Us About AI

https://www.gatestoneinstitute.org/19427/ai-enslavement-wef
The World Economic Forum's 'AI Enslavement' Is Coming For You!

中国のAIは中共を強化する。米国のAIは米覇権を自滅させる。そのようにプログ
ラムされている。中共は独裁国家の支配者として「ふつう」のことをやっている
だけだ。中国がとくに巧妙なのでなく、米国が意図的に大馬鹿なだけだ。それが
多極化の本質だ。私をあざ笑うなら3-4年待った方が良い。そのころまでに事態
が顕在化する。

https://jonathanturley.org/2023/02/15/free-speech-is-futile-gates-goes-full-borg-on-ai-censorship/
Free Speech Is Futile: Gates Goes Full 'Borg' On AI Censorship

この記事はウェブサイトにも載せました。
https://tanakanews.com/230328twitter.htm
" target="_blank"> 田中宇という人がいる。
「多極化する世界」というユニークな見解をSNSなどで発信し続けている人だ。
彼によれば、今起きている事象は米国覇権の崩壊と、中国、ロシア、インド、などBRICSの台頭による世界の多極化で説明できるという。
その田中宇氏による興味深い無料メールマガジンが本日配信された。
自分のツイッターが増加抑止監獄に入れられており、それまで何年間か一定の速度で増え続けてきたフォロワー数が、昨年後半から増えなくなっている、というのだ。

そういえば、及川幸久氏のyoutube登録者数が一時期急激に増加した後、長期間、50万人程度で停滞したままだ。同氏は反グローバリズム、トランプ支持、温暖化懐疑論びワクチン懐疑論の立場を明確にしている人物だ。

さらにいうと、吹けば飛ぶような拙ブログだが、昨年来、奇妙な現象が起きている。
以前は1日の訪問者数(UU)が200を超える日が珍しくなかったのだが、その後徐々に減り続け、今では、50を超えることがほとんどなくなった。通常は30前後だ。今後さらに減ると予想している。
これが検索エンジンによる意図的な妨害なのか、単に拙ブログの更新頻度が減ったとか、内容がつまらないとか、の理由によるものか、定かではない。
私の基本的スタンスは及川幸久氏とほぼ同じだ。

こういう現象を気にしていたところ、上記の田中宇氏のメルマガを読んで、ひょっとするとそういうことなのか、と思った次第だ。

そういうわけで、以下に、田中宇氏の本日のメルマガを全文転載する。
ところどころ、強調するために、文字の色や大きさを私が変更した。


●最近の田中宇プラス(購読料は半年3000円)
悪化する米欧銀行危機 https://tanakanews.com/230325bank.php
リーマン以上の危機の瀬戸際 https://tanakanews.com/230317bank.php

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★田中宇のツイッターが増加抑止監獄に入れられている??
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私のツイッター( https://twitter.com/tanakanews_com )は昨年から、ツイッ
ター社が問題視する登録者たちを隠然と抑止する「見え方操作策」(visibility
filtering)の一つとおぼしき「フォロワー増加抑止監獄」(growth prison)
に入れられている疑いがある。それまで何年間か一定の速度で増え続けてきたフ
ォロワー数が、昨年後半から29700人前後で増えなくなっている。先月、ウクラ
イナ戦争など国際政治経済について鋭く分析している米国のブログ「アラバマの
月」( https://www.moonofalabama.org/ )が、フォロワー増加抑止監獄に入れ
られていたと書き、それが私自身の状況に似ていたので、自分も「囚人」かもと
思った。

https://twitter.com/bariweiss/status/1601007575633305600
THREAD: THE TWITTER FILES PART TWO. TWITTER’S SECRET BLACKLISTS

ツイッターやフェイスブック、グーグル、マイクロソフトなど米国ネット大企業
は「米覇権派軍産マスコミ権威筋WEF米民主党ネオコン左翼リベラル複合体」
(造語しました、笑)の一員であり、彼らが運営するSNSや検索エンジンは、複合体が敵視する、コロナ・ワクチン懐疑論者、温暖化懐疑論者、ウクライナの情報歪曲指摘者、米トランプ支持者など(総称すると「草の根右派」か?)の言論行動を数年前から抑止している。

https://www.foxnews.com/politics/twitter-files-part-two-reveals-visibility-filtering-highest-levels-suppress-people-see
Twitter Files part two reveals 'visibility filtering' used at highest levels to 'suppress what people see'

リベラルから草の根右派に転向した億万長者イーロン・マスクは、ツイッターを
買収した後、ツイッターがリベラル複合体の一員として草の根右派の言論発信を
抑止してきたことを書いた社内文書の束「ツイッターファイル」を公開した。ツ
イッターは、草の根右派人士のアカウントに対し、ツイートを表示しない、トレ
ンドに乗せない、検索結果に出さない、フォロワー増加を抑止するなどの抑止策
をとっており、それを社内で「見え方操作策」(visibility filtering)と呼ん
できたことが、昨年12月初めのツイッターファイルで明らかになった。

https://tanakanews.com/220526elonMusk.php
左派覇権主義と右派ポピュリズムが戦う米国

これに対して「アラバマの月」の著者が、自分のツイッター
( https://twitter.com/MoonofA )もフォロワー増加を抑止される監獄に
入れられていると指摘した。アラバマの月のツイッターのフォロワー数は19500
前後で監獄に入れられて増えなくなり、監獄入れしたのでないかと懸念を表明し
たら再上昇して47450まで増えたものの再びそこで止まり、また指摘したら増加
を再開したという。今は52000ほどになっている。発信を続けるアカウントは、
増加率がまちまちだがフォロワーが増え続ける。同じ調子で配信を続けているの
に、注目を集めるようになったら増え方が急になるどころか逆に増えなくなった
場合、ツイッター社によって増加抑止監獄に入れられている可能性がある。
とくに前述した草の根右派系の言論発信の場合、その疑いが濃い。アラバマの月
は国際政治経済に関する秀逸なブログで、リベラル複合体のインチキをたびたび
指摘してきた。ツイッターなど複合体当局から政治犯扱いされ抑止されても不思
議でない。

https://www.moonofalabama.org/2023/02/twitter-censorship-and-the-crapification-path-of-social-media.html
Twitter Censorship And The Crapification Path Of Social Media

アラバマの月ほど秀逸でないが、私も似たような感じの存在だ。扱っている話の
分野も似ている。2月初めにアラバマの文書を見て、自分も上昇監獄に入れられ
ているかもと思った。すぐにそれを表明しようかと思ったが、もともとSNSがそ
ういうことをするのは不思議でないし、意地悪な読者から「君の発信はそんなレ
ベルじゃない。妄想を書きすぎて人々に飽きられただけ。フォロワー増やしたい
なら素直にそう言いなよ」とか言われそうなので、ネット言論に関する他の解説
と抱き合わせて小話として使うぐらいかなと思い直した。しかし、その後も全然
増えないので、やっぱりおかしいなと思い、今回の記事の書き出しの小話として
使うことにした(小話のわりに長いけど)。

https://www.moonofalabama.org/2023/01/twitter-files-show-how-the-deep-state-conquered-social-media.html
Twitter Files Show How The Deep State Conquered Social Media

私は20年ぐらい前からネットで抑止されている。私を誹謗中傷する掲示板がいく
つもあったし、妄想とレッテル貼りされるわりにはネット上の記事の剽窃(無断
コピペ)も多かった。以前はグーグルでの評価が高かったが、コロナ発生あたり
から、グーグルの検索結果に出ないものが増えた。私の無料記事の題名を検索し
ても、出てくるのは私の記事でなく、私の記事を剽窃した誰かのブログだったり
した(阿修羅には無料記事の転載を了承)。グーグルに抑止されていたわけだ。
不徳のいたすところ・・・というより、わざわざ抑止の手間をとっていただける
なんて光栄です、みたいな(笑)。そのうちにマスコミの情報歪曲の方がどんど
んひどくなり、向こうが勝手に自滅して、こっちは相変わらず細々と記事を書い
ている。いつの間にかボロクソ言う人の方がいなくなっている(最近はAIがリベ
ラル複合体の発信者として登場したが)。複合体様たちのおかげで、権威がない
方が楽しく生きていけることを発見した。良い。権威を持つとそれを失うのが怖
くておかしくなる。SNSに頼るのは言論人の安全保障上間違っている。htmlファ
イルを自分で書くのが確実だ。ツイッターよりメール配信の方がましだ。

アラバマは、上昇監獄に入れられているみたいだとツイッターで表明したら
(仮)釈放された。これは「ツイッターはイーロン・マスクの支配下になったの
に何故か草の根右派の言論を抑止し続けている。なぜなのか?」という疑問の答
えにもなりうる。マスクの買収後、ツイッターを支配していた左翼リベラルの
人々が辞めたが、彼らは辞める前に自分らが作った抑止対象のブラックリストの
多くを削除廃棄して、ツイッターが誰を抑止していたのかわからないようにした。
新参のマスク陣営は、草の根右派の政治犯たちを釈放しようと思っても囚人名簿
がないのでやれない。自分が囚人扱いされてるかもと思った人が、そう表明しな
いと釈放されない「申告制」になっている。
慎ましさを捨てて表明しなさいとい
うわけだ。それで、今回の記事の題名になった。

https://dailycaller.com/2022/12/08/twitter-files-shadow-banning-bari-weiss-elon-musk/
‘Visibility Filtering’: Musk’s ‘Twitter Files’ Reveal How Top Execs Misled The Public About ‘Shadow Banning’

ツイッターは2006年の設立当初、イランやアラブ、ロシア、アフリカ中南米など
今で言う「非米諸国」で、米イスラエルの軍産複合体が、地元の反政府市民運動
を扇動して政権転覆を誘発するための「うわさ拡散装置」の機能を持っていた。
元のツイートを消してしまえば、反政府のデマを誰がどう拡散したのかわからな
くできる。1997年からネットで執筆していた私は、2010年にツイッターで配信開
始したが、考えたことを短文で配信するとそこでガス抜きされて頭が満足してし
まい、深くて長い分析記事が書けなくなるので、間もなくツイートしなくなった。
しばらく放置した後、直接に文書を書いてツイートするのでなく、自分が書いて
ウェブで発信した無料記事を告知するツイートだけにして再開した。

https://nypost.com/2022/12/08/suppression-of-right-wing-users-exposed-in-latest-twitter-files/
Latest ‘Twitter Files’ reveal secret suppression of right-wing commentators December 8, 2022

▼米中で対照的なAIの行方

マスコミとSNSなどネット大手は、人々に巨大なウソを信じ込ませる。新種の風
邪だった新型コロナの危険性を誇張して人々に恐怖を植え付け、その結果、都会
の電車内でマスクを外しても大丈夫ですが自己判断でと日本政府が言っても、ほ
とんどの人々が電車内でマスクをし続けている。「もう誰もコロナなんか信じて
ないよ。マスク着用の理由は社会的圧力だけだ」と偉そうに言う人がいるが、私
の観察ではそうでない。社会圧力半分、マスコミ軽信の結果の恐怖心が半分だ。
人々の多くは、自分の言動の源泉が何なのか考えてない。多くの人がコロナの誇
張を軽信したままだ(ワクチンの危険に気づいて2回とか打った後に怒り出す人
はやや増えたが)。人々は簡単に延々と騙される。温暖化してないのに温暖化対
策とか。ウクライナは勝たねばならないんだとか。銀行危機が悪化するのにもう
危機は去ったとか。大規模な情報詐欺は、25年ぐらい前から幾何級数的に強まっ
ている。今の人は皆すごく騙されている。昔は良かった(爺)。

https://www.zerohedge.com/technology/chinese-companies-dominate-among-global-ai-patents
Chinese Companies Dominate Among Global

騙しの構図を指摘する人は言論抑止され続ける。ネットで有名になりたいなら抑
止される側になってはならない。リベラル複合体が何を望み、何を禁じているか
を把握することが必要だ。騙される側でなく、騙す側に入れてもらうんだ・・・。
しかしあらかじめ書いておくが、リベラル複合体の体制(=米国覇権)は崩壊し
つつある。沈没しつつあるタイタニックの甲板で、どう踊ったら他の乗客たち
に称賛されるかを考えている乗客、みたいな。自分が乗ってる船が沈没しかけて
いると感じても深く考えないようにする。甲板上のコミュニティでのけ者にされ
るのが嫌だから(タイタニックのたとえも米国流だけど)。

https://jonathanhaidt.substack.com/p/social-media-mental-illness-epidemic
Social Media is a Major Cause of the Mental Illness Epidemic in Teen Girls. Here’s the Evidence

https://www.rt.com/news/571363-chatgpt-woke-ai-liberal/
ChatGPT, the almighty AI, is a neoliberal college graduate

これからのネット言論界(米国側)は、人間でなくAIが発信者として台頭してい
く。ネット言論界のロボット戦士であるAIは、マルチタスクなので一騎当千だ。
喧伝されているAIは今のところ全て軍産リベラル複合体の道具だ。草の根右派の
言論を徹底的に攻撃「論破」誹謗中傷するようプログラムされている。草の根右
派の言論人がちまちま書いたブログは、すぐに数千人相当のAI戦士によって打破
される。「人間(草の根)」の側は、政治犯として上昇抑止監獄に入れられたま
ま影響力を削がれ、連敗させられる。

https://summit.news/2023/03/22/googles-new-bard-ai-is-riddled-with-political-bias/
Google's New Bard AI Is Riddled With Political Bias

https://prepper1cense.com/2023/03/01/in-a-shtf-situation-your-worst-enemy-may-not-be-human-the-threat-of-a-i-is-real-the-question-is-how-do-we-protect-ourselves-from-it/
In a SHTF Situation Your Worst Enemy May Not Be Human (The threat of A.I. is real, the question is how do we protect ourselves from it.)

AIはプログラミングもうまいから、ハッカーとして草の根右派のサーバーに無限
回の攻撃を仕掛けてダウンさせる。そのうち本来の意図を超え、国家や企業のサ
ーバーもダウンさせられる。AIは、音声も動画も本物っぽく作れるようになるか
ら、人間のふりをしてユーチューブやウェブのシンポジウムに出てくる。多くの
人が影響され、世の中の言説が複合体の側に偏向してどんどん陳腐な頓珍漢にな
っていく。マスコミやネット業界で働く人々自身がAIに代替されて失業する。や
くざの下っ端(や管理職)はかわいそうだ。人々の多くは、AIと人間の区別もつ
かないまま軽信させられ続ける。ヒトは間抜けだ。AIは絶対的に賢い。すでに事
態はジョージ・オーウェルの1984を超えている。

https://www.zerohedge.com/technology/will-ai-go-rogue
Will AI Go Rogue?

https://www.zerohedge.com/political/openai-ceo-sam-altman-and-father-chinas-great-firewall-sound-alarm-over-artificial
OpenAI CEO Sam Altman And 'Father Of China's Great Firewall' Sound Alarm Over Artificial Intelligence

しかし、こうした「甲板上のコミュニティ」から少し視野を広げると、複合体が
支配する米国側は全体として自滅しつつある。ネット言論界は、米国側だけの話
だ。中国など非米側は別の世界を生きている。AIの技術はすでに、米国側より中
国の方が進んでいる。中国のAIは、中国共産党の忠実なしもべだ。中国では、す
べてが中共の言いなりになるように組まれている。中国軍は国家でなく共産党の
軍隊だ。銀行もマスコミも中共の道具だ。習近平以前は自由な企業活動が許され、
中国のネット企業の中には、中共よりも米国の軍産リベラルと親しくするものが
あったが、その筆頭だったアリババのジャック・マーは習近平に制裁され、1年間
外国で反省したのちに先日帰国を許された。中国が米国に政権転覆される恐れは
もうない。中共はAI技術を開発する際、AIが中共に忠誠を誓い続けるように設定
し、監視し続けている。そこが一番大事だ。

https://www.rt.com/business/572317-china-dominates-global-tech-race/
China dominates global tech race - report

https://www.theepochtimes.com/health/dystopian-artificial-intelligence-is-not-near-it-is-already-here_5030816.html
Dystopian Artificial Intelligence Is Not Near, It Is Already Here

米国側(米欧日)のAIは、今のところ軍産リベラル複合体の独裁強化の道具だが、
この複合体は自滅的・隠れ多極主義的なところがある。草の根右派との闘争も、
これまで複合体による独裁に気づかなかった人々を気づかせる効果がある(ジェ
ンダーや人種関連などインチキな覚醒運動をやって、覚醒運動の背後にいる複合
体の存在を人々に勘づかせるとか)。米国は、国内政治の乱闘が続いて(いったん)
自滅していくように設定されている。AIは、この乱闘に拍車をかけ、自滅を前倒
しする役回りだ。

https://charleshughsmith.blogspot.com/2023/02/what-chatgpt-and-deepmind-tell-us-about.html
What ChatGPT And DeepMind Tell Us About AI

https://www.gatestoneinstitute.org/19427/ai-enslavement-wef
The World Economic Forum's 'AI Enslavement' Is Coming For You!

中国のAIは中共を強化する。米国のAIは米覇権を自滅させる。そのようにプログ
ラムされている。中共は独裁国家の支配者として「ふつう」のことをやっている
だけだ。中国がとくに巧妙なのでなく、米国が意図的に大馬鹿なだけだ。それが
多極化の本質だ。私をあざ笑うなら3-4年待った方が良い。そのころまでに事態
が顕在化する。

https://jonathanturley.org/2023/02/15/free-speech-is-futile-gates-goes-full-borg-on-ai-censorship/
Free Speech Is Futile: Gates Goes Full 'Borg' On AI Censorship

この記事はウェブサイトにも載せました。
https://tanakanews.com/230328twitter.htm

 

 

 

 

オバマ闇機関に酷似? 言論統制危機、日本のネット情報を民間企業検閲に中共の影? #深田萌絵TV 2023/03/27
https://www.youtube.com/watch?v=GGw3RBXfjug

ネット情報に信頼性付与、OP技術開発にNTT・ヤフーなど新たに6法人加入 2023/03/27
https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=9e6d8d3c13471883447239315a46d1e7&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MCZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2MmY2F0ZWdvcnlfaWQ9JnltZD0mcD0x

なるほど、私のこの弱小ブログの信頼性は低いと認定され、ブラックリスト入りしているのかも。
言い忘れたが、私は強烈な反中だ。
このブログの存在を中共様に認識していただけたということなら、
名誉なことでございます(笑)。