木こりのよもやま話 -17ページ目

木こりのよもやま話

ギター作ったりしながら、のんびり生きてます。


納豆をよ~くかきまぜると美味しくなりますよねニコニコ

あるいは、生卵をよ~く掻き回すと
粘り気が出て味もまた美味しいです。

ギター作りの工程では、
幾度ものサンディング(研磨作業)があり、
サンドペーパーで丁寧に磨きあげます。

これを入念に行なうことで、
音にも何がしかの影響があるのではと考えます。

勿論、物理的に厚さが変わることは間違いないわけですが、
納豆や生卵のように、
味わい深くなる作用があることを感じます。

科学的に証明できるものではないのですが、
よく、弾き込まれたギターはいい音がする、よく鳴る、
などと言われることと同じ作用が、
作る段階でも起こり得ると思っています。


昨今は工作機械や電動工具を使用しての製作は当たり前ですが、
手作業でじっくりと磨きあげ、
作り手の気持ちや思いを込める。
そしてそれは明らかに量産品と違う
作り手の分身のように個性を表現し、
弾き手に伝わっていきます。

物作りの醍醐味は
作品を通しての気持ちの伝達と言っていい、
そんな風に思います。

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