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日曜日の午後 某所へ向かうためにタクシーに乗る。
わたしは冷えにとても弱い。
暑さの到来がはやい今年
タクシーの中はそこそこに冷やされている が、
わたしにはその心遣いがわりに辛いことがある。
どうやら無意識にお腹をさすっていたようだった。
隣に座る夫がふいにニット帽を差し出した。
「なんでニット帽?」
その時はあまり気に留めず大丈夫とだけ伝え夫は鞄に仕舞った。
当日の気温は29度
腰を優に超えたわたしの髪はいつもなら巻くでもなくブローしたそのままにニット帽をかぶって完成。
その日は外気のこともあって、ひさびさにお団子ヘアだった。
当然わたしは被るものを必要としていなかった。
出先は某ショッピングモール
気に入るものがあればサマーニット帽でも買おうかと話していた。
そこで初めて何故夫がニット帽を持ってきたかを知る。
わたしが帽子を試着する時にお団子だとフィッティングができない
そんな時にヘアを崩したわたしが後で被れるように持ってきたと。
すごい!と素直に感動した**
そんな気遣いのために知らずのうちに持参したなんて!!
結局のところニット帽が本来の目的ではなく
わたしの冷えたお腹を温めるというイレギュラーのために差し出されたのみであったが
わたしの心がほっこりとしたのは事実である。
と、なるべくキモい惚気にならないようこんな書き方をしたわたしはやっぱり捻くれている。
ぐふ♡←結局キモい