いつかヅカオタになる日まで

いつかヅカオタになる日まで

宝塚と聞けば競馬ではなく歌劇、ニュースといえばタカラヅカニュース(専門chで1日4回放送。事前録画で有名)の日々を、時折猫の写真を織り交ぜながらゆるゆると綴ります。

半年ぶり?くらいの更新です。

覚えておいでですか?←定期


コロナ禍による自粛とか公演中止とか、

自身のワクチン接種が遅かったりして、

昨年から数ヶ月、観劇しない時期がありました。

昨年末からぼちぼち復活していたのですが、

感想をここに書くのもおこがましいような気がして、

ごくたまにTwitterで呟く程度で。


ですが、宙組『NEVER SAY GOODBYE』については、

初演の時点でいろんな意味を含んでいたうえに、

この再演ではリアルに起きてしまった悲惨な状況を想起せざるを得ない、

単に娯楽作品と言ってはすまないような公演であったと(個人的に)思うのです。

遅ればせながら記録します。

いろいろと言葉足らずで、お目汚し失礼します。

感動が過ぎて、なにかと言葉にできない。

(という言い訳)


ありがたいことに東京で2回、1階からと2階から観ることができ、

宙組の群舞、コーラスに圧倒されました。

※新公も配信で観ました。珍しく。

なによりも全体を流れる楽曲の美しさにひれ伏すばかりでした。

ミュージカルは楽曲が命、ですね。

わたしはミュージカル音痴でしたが、さすがに最近はそれが身に染みました。

リプライズされる主題歌のメロディ、序盤から終盤にかけて繰り返されながら意味を変えていく歌詞に号泣でした。

ありがとうありがとう、と泣きながらワイルドホーンさんを拝んだよね。ほんとうに。


ずっとこんなにうつくしい音楽を聴けることの幸せ。

人の声が重なることで生まれる音の温かみ、まで、

実感できた幸福な観劇でした。

大千秋楽は映画館でライビュしたんですが、

作曲されたワイルドホーンさんと初演で主演された和央ようかさんがご観劇されたのが何より嬉しいことでした。


自分としては、宝塚歌劇団でおそらくいちばん詳しい宙組の組子が、

随所で活躍をみせていて、

もうどこを観ていたらいいか分からないので、

オペラグラスを下ろしていた時間が多かったというのが、

思い返せばもったいないような…

なによりも、ムラでコロナによる公演中止の期間があり、

そんな中、彼の地で起きた軍事侵攻の情報が随時もたらされたりして、

公演内容が彼の地の悲劇を想起させるなか、

うちのめされることなく演じきった、

宙組生の熱演にひたすら涙を誘われました。

人民オリンピックの開会式リハとか、市民の戦闘場面とか、

心わしづかみにされる場面が多くて(泣)

あと、銃口に挟まれながら、

ひとつの〜♪って歌い出せるジョルジュの肝の太さがすごいな、って感心しきり。


戦争の当事者じゃなくても、慮ることは出来るじゃないですか。

劇中のバルセロナ市民の抵抗は、現在の彼の地での市民の抵抗と重なり、

やるせない憤りと生きるために戦う誇りを感じたのは、

わたしだけではなかったのではないかと。

(ほんとは平和ぼけ〜で、そんな緊張感を持って観劇したくなかったけど)



実は潤花ちゃんがトップ娘役になってからは初めての観劇で(まじで)、

予備知識なく観ましたが、

大人びた役も十分にこなしていて、良かったです。

音域もあれで通すのなら良いんじゃないかな。

堂々としているし。

まかぜさんキキちゃんずんちゃんの安定はさながら、

随所に目を見張る配役にしびれましたよね。さすがイケコ先生。

市長のりっつ、女性革命家のるいまき、ジプシー歌手のさよちゃん。

プロデューサーのまっぷーさん、占い師の瀬戸花さん、革命家の澄風なぎさん、

テレサ役の水音志保ちゃん←注目!!!

今回ご卒業される方々もちゃんと劇中で見せ場があったなあ。

フィナーレでの男役群舞、プラス娘役も加わった群舞、

からの男役の布ぶん回しはこれからも記憶に焼きつけておきたいカッコよさでした。

まじであの振付考えた人、天才。。。


いたるところ眼福耳福な観劇でした。


ジョルジュはもしかしたら占いの運命に縛られてしまったかもしれないけれど、

80年以上も経っても使命は受け継がれたこと。

語りつぐことの意味を改めて思いました。

平和って、

平和ボケで良いくらい、平和なのが良いよね。

子供が武器持つようなのは平和じゃないよね。

子供がオレが戦わなきゃ、って思うような状況にしたくないよね。。。


彼の地の戦闘も心塞ぐ情報ばかりです。

コロナで宝塚歌劇、東西の公演中止も発表されています。

いつまでこんな日々が続くのか、

もっと悪くなるのか分かりませんが、

今を楽しみましょう。


周りに迷惑をかけないように。



今を楽しみましょう。



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