地方公務員失敗例

地方公務員失敗例

カッコウ托卵の人間版「危険な情事」熊本県職員バージョンのツイートです。

県職員採用試験にて面接経験ある人なら
わかりますが、県庁面接官側は、
受験生に夢と希望を持たせるよう
「県庁本庁にて仕事する前提で面接します」 
「出先は配属されることも有りうる程度」
事実は逆、県内各地の田舎出先勤務が原則で、
未来の幹部候補優秀な職員だけ
本庁勤務になることもあり。
面接の席にて、県庁面接官から
出先の職場に関して、具体的な話は全然ないです。
「話すると、受験生ガッカリして辞退するから。」
熊本県HPでも出先の画像すら全然掲載していない。
田舎の出先総合庁舎保健所土木事務所とか
画像閲覧はもちろん現地訪問して所内に入ると、
もっとガッカリします。
県庁面接官が決して話さない絶望の真実。
「大卒男性職員は新規採用後全員出先配属される」
1980年代新規採用後の「不都合な真実」でした。
つまり将来の幹部候補生として、まず出先配属して、
3~4年間実際の仕事ぶりを観察します。
そして優秀な職員だけが、
念願の本庁勤務になります。
1987年度新規採用職員に関して、
大卒女性職員は4人中2人が本庁勤務
高卒職員は男性職員でも本庁勤務でした。
この時はショックでした。
「高卒が本庁勤務で、大卒が出先勤務!逆だろ!」
大卒男性職員は出先勤務イマイチの場合
「永遠に本庁勤務なく田舎の出先を転々」
不都合な真実です。
県庁面接官は3名いました。
受験生には、県庁にて、どんな仕事したいか、
思う存分語らせます。
憧れの県庁で仕事できるのならと、
企画開発・観光振興・広報・国際交流・・・
県庁にて政令指定都市街並み眺めながら仕事、
会議室にて大人数で熊本の未来を議論し合う
未来の夢希望を話しました。
試験当日県庁内の売店食堂エレベーターとか、
大勢の県庁職員やキレイな若い女性がいて、
「将来こんな偉い人たちと一緒に仕事するのか!」
「キレイな人が多いなら、結婚も近いゾ!」
それは楽しくて至福の場所でした。
その晩黄金の未来を想像して眠れなかった。
デモ県庁の夢は実現しなかった。