久しぶりの更新です。
先週初めに、狂犬病の注射を一斉に行いました。
本当は一週間前の予定でしたが、悪天候だったので延期しました。
今回は暑くなりすぎずほどよく曇っていたので、予定通り先生に来ていただきます。
うちにいる子たちは年齢も年齢なので聴診器を当ててもらいながら、
40頭中約半分が狂犬病の予防接種を行います。
注射ができなかった子たちは、予防接種できない旨が書かれた証明書のみを発行してもらいました。
16歳17歳あたりの子が多いので、去年までは注射できた子も今年は打てなくなったり、
人間の数倍の勢いで年をとっていくのだなと、痛感します。
タイトルに書きましたが、先週末に17歳の「ドラゴンズ」が病院にて安楽死の処置をいたしました。
アサワペット牧場を始めて約10年が経過しています。
今まで多くの犬たちを見送って来ましたが、安楽死の処置は初めてでした。
ドラゴンズは年の割には毛づやもよく足腰もしっかりしていて、
見た目では実年齢より5歳以上は若く見える子でした。
木曜日に倒れた日も元気に食事をしている最中突然の事でした。
激しい発作で痛いのか苦しいのか激しく吠え続け、
病院で鎮静剤と鎮痛剤を点滴しても、薬が少しでも切れると発作が出ます。
24時間宿直体制の病院はこの辺りにはないので、
夜には夜間緊急診療所に連れて行き点滴を継続。
朝には掛かり付けの病院につて行き再び点滴。
脳圧を下げる薬なども投与しましたが、脳神経の障害が収まる気配はいっこうに無く、
命としてはもって数日。その間薬を入れ続けても、苦しみだけが継続するしかない状態でした。
オーナー飼い主さんがすぐに病院に来てくださり、動物病院の先生と相談。
なんとかして助けたいと言う飼い主さんの気持ちがあり、手を尽くしてみたのですが、
治療手段も尽き、苦渋の決断でした。
6/3 16:00 より鎮静剤と合わせて薬を投与。その18分後飼い主さんの腕の中で眠るように息を引き取りました。大好きな飼い主さんに看取られて幸せだったと信じています。
「ドラゴンズ」を預かってから四年間以上の生活の中で、大きな病気は一つもなく、
血液検査の状態も年齢よりも全然よかったので、気持ち的にも突然の別れとなってしまいました。
こういう仕事ですから、辛いことですが犬たちとの別れは付きものになってしまいます。
改めて、一期一会の気持ちで犬たちと接していかなければならないと感じました。