●年表

(全角スペース)(数字・括弧、半角)

2025---- 日本政府、2018年比外国人労働者50万人増加の目標

20210931 安倍総理任期満了、後継者は全員緊縮財政派

20201103 米大統領選挙、トランプVS?

202007-- 東京五輪、五輪後の経済的落ち込みが予想される、五輪開催国事後は必ず経済マイナス

201910-- 消費税増税

201907-- 参院選挙、選挙が不利になるので消費増税の発表は参院選後までない?衆参ダブル選で与党勝利なら株価↑

20190523 欧州議会選挙

20190412 イギリス、合意なきブリグジットの可能性

 

20190329

 英国EU脱退延期、方針巡りボリス氏ら閣僚続々辞任、経済界への悪影響を

 おさえられるか?合意なき離脱は70年石油危機に匹敵、英中銀総裁

 

20190227

 ベトナムで2回目の米朝首脳会談、制裁解除なし、トランプ氏は相手が中国でも交渉の決裂はあり得るとの趣旨を発言

 朝は対中政策として米中等距離外交を画策、実現に活路を開いた事が大きな実績(内)

20190223(桜・高橋洋一)

 中国・イギリス・米国それぞれリーマンショック級のものを抱えている、合意なきブレグジットならば

 英・EU双方に経済的打撃、リーマンショック級

20181219

 トランプ米軍のシリア撤退を表明、担当特使は批判・辞任、ついでマティス国防長官辞任マティス

 は同盟国との関係を重視、後任のシャナハンはトランプと良好な関係、軍事経験なし

 

201811--

 アメリカ中間選挙を経て 与党上院過半数・下院与党過半数維持できずねじれ状態に

 米合意離脱により対イラン制裁を再発動予定、原油の売買を対象とする

 核査察・ミサイル開発・軍事介入などロウハニ大統領は妥協できるか? 

 日本のイランからの輸入は約4000億、うち98%が原油

 日本の輸入原油の5%程度がイラン産

 

20180810 トルコリラ安-対米ドル、

20180809 ニューヨーク市議会ウーバー等の配車サービスの車両台数増加を1年許可しない法案を可決。タクシー営業許可は1個1億超える事も。

20180808 米、年間160億ドル相当の中国製品に25%の制裁関税を8/23に予定、7月の課税に続く2段目、中は保有米国債売却に出るか?(自らも評価損)

20180807 米国単独で対イラン制裁、イランと取引した企業は米国と取引できないため各国企業が従う、自動車・金属など対象

201803-- 米国務長官ティラーソン解任→ポンペイオ正式就任前に訪朝

20180605 日本政府単純労働に50万人外国人受入目指す

20180702 米企業50社イランとの取引停止を表明、トランプは11月までに

       イラン産原油の輸入0を各国に求める

20180612 米朝首脳会談 金正恩は朝鮮半島完全非核化、トランプは体制の保証

       対話中は米韓合同軍事演習中止

20180529 ブルームバーグ記事 ソロス氏、金融危機が近づいている、理由↓

       米によるイランとの核合意破棄、勢力を拡大する反EU主義

       ドル高、新興市場に対する投資家の弱気

201711-- パウエル(ユダヤ系でない)FRB議長に就任、トランプによる人事

20161106

 米大統領選挙でトランプ氏(共和党)が勝利、米民主党はトランプ政策の全てに反対している、日経900円安

 ユダヤ人は民主党支持

 

20160623 英国民投票僅差でブリグジットの決定、EUでは財政は各国裁量・金融はEU政府が独占、後発の加盟国や弱い加盟国が潤う

仕組みに不公平感がつのっていた。

 

20170608 メイ首相解散→単独過半数政党なし(不信任や解散もありうるが任期は5年)

第二次大戦のきっかけはブロック経済により閉め出された国々の生き残り策

 

●数字

2018年、日本の労働力人口は6600万人、外国人労働者127万人

 

●メモ

GPIFとは年金運用法人、運用資産は120兆円、年金基金としては世界最大規模
ここからの資金が日本の株価を下支えしている?

 

●用語

ドイツ銀行 ドイツの民間銀行、資産1兆7700億ドル、7500兆円ものCDS金融派生商品を保有しておりCDSは

ギリシャの破綻と結びついている、これが理由でギリシャは破綻させられない。

全世界のデリバティブ残高は、全世界GDPの7倍にあたる6京3千兆円で、ドイツ銀行のデリバティブ残高はその1割以上の

6,840兆円もあります。

 

マネタリーベース ベースマネーとも、流通しているお金という意味か?

 

PBR Price Book-value Ratio 株価純資産倍率

1株あたりの純資産の額に対して株価が何倍なのかを表す数値

純資産1000万の会社 = 1万株発行で株価が1000円 この時PBRは1倍。

BPS 1株あたり純資産

 

PER 価格収益率 Price Earnings Ratio

株価と企業の収益力を比較する

日本では予想値であるため参考にならない?

PERの低い株式を買えば値上がり益を狙いやすいと言える

一株あたりの利益の何倍が株価になるかという数値なので 低いほうが良い。

 

EPS 1株あたりの純利益

純利益1千万、発行済株式10万株、だとEPSは100円

この会社の株式が2千円だとするとPERは20倍と表示されます。

 

 

 

京に住む人、急ぎて東山に用ありて、既に行き着きたりとも
西山に行きてその益勝るべき事を思ひ得たらば、門より帰りて西山に行くべきなり。
徒然草 第188段より

京に住む人が用があって出かけ、今まさに目的の東山へとたどり着こうという時
西山こそ自分の目的地だと気が付いたならば、ただちに引き返すべきである。

そんなおっちょこちょいな奴がおるだろうかなんて
ここではそういう話ではありませんですよ。

いままで東山へ費やした労力があるから、それが気にかかって
西山が目的地だと気付いた後でもなかなかすぐには西山へと進路を替えられない。

いままで続けてきたことを思い直して、いや思い切って捨てて
目的に対してまっしぐらに進まなければならないのだと。

私、徒然草には「花鳥風月」とか、いわゆる風流なことが主に書かれていると
思っていたのですが実際読んでみるとアーティストにとって常に意識すべきといいますか
アーティストにとって一番重要な事が書かれているんですね。

この第188段には至言が満載で、徒然草中の白眉であると思います。


以下サイトの現代語訳がおすすめです。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/japan/tsuredure052.html

今日知人の子ども、中学生の男の子が

意中の女の子にラブレターを書いたという話を興味深く聞いた。

その男の子は自分自身の照れ隠しのためか、手紙に自分自身を登場させず

第三者を主人公として、その第三者が命をかけてもよいほどに愛していると

ストーリーを展開させていたというのである。

女の子の両親がラブレターに過剰反応した事で

父親は息子の書いたラブレターを読むことになったそうだが、その独創性に驚いた事は

言うまでもない。



 昨今ことに 「ことば狩り」 の風潮を感ずる。

 誰それの失言を必要以上に追い回す風潮の事だ。失言などというものはひとたび自分自身に

 目を転じてみれば、誰しも毎日犯してしまっている失敗であるのに、、、

 テレビが著名人の失言をとりあげる、わたしたちはそれを指弾する善人のつもりで見ている。

 そのような知恵(、、、と思わされている)は猿知恵でしかない。

 知恵をもって批判している状態は心に悪い優越感をもたらす。



話がすこしそれたが、女の子の両親がラブレターに過剰反応したのは

ラブレターに「命」や「死」という言葉が出てきたからだった。

男の子と女の子の両親は互いに旧知の間柄であったため男の子の父親は自ら動こうとした。

女の子の母親からの通報で事態を察知した学校側はこれを拒否。

当事者の関係を寸断、つまり親同士の接触を禁止した。

男の子の父親は学校によびだされた際、自分の子どもを二重人格呼ばわりされたと憤っていた。



 これも 「ことば狩り」 である。ひとびとは日常何気なく「普通の人」と「異常な人」との

 峻別をしながら生きていると言ったら、みなさんはびっくりされるだろうか。

 あのひとは変わっているから付き合えない、あのひとは私と同じ考え方だから安心できる。

 そういったレベルから始まった思考はだんだんと自分(普通のひと)と他人(異常なひと)

 との間に明確な線を意識しながら生きている。


 ラブレターを書いた男の子は「命」や「死」をラブレターに盛り込んだだけで

 教育者からその線の内側から追い出されてしまい

 もはや指導される対象ですらなくなってしまったのである。


人間、そのいのちを輝かすためにこだわる部分には大いにこだわるべきだ。



野口英世(1000円札の肖像画の人物で細菌学者)は私生活

特に「金」には非常識なほど無頓着であり、他人の金を使い込んだり

婚約した相手の女性が持参した結婚支度金を、自身の渡米費用に使ったあげくに

婚約解消してしまうような滅茶苦茶な人物であった。



金にルーズでいい加減な男だった、、、

こんないいかげんな人物をお札の肖像画にするなんて、と言う驚きが正直なところだ。

百歩譲ってはじめて 「おおらかな人物」 と言えるだろうか。


野口はたしかに不適切な人物ではあったが彼の研究資金を提供したり

結婚支度金を野口に代わって返済したのは、野口の人物に惚れ込んだ人々であった。



  こだわりが多いとはイコール、しきたりが多いということで

  「こんな飲み屋では酒は飲めない」 とか 「こんなくだらない遊びはやる気がしない」

  という程度のことから


  「こんな扱いをされるのであれば会社を辞めてやる」 というのはその人がプライドが高い

  つまり自分が傷つきやすい



こだわる所には異常にこだわる。



わたしたちはこだわることの大切さについては知っているが、「何にこだわらないべきか」

という命題を忘れているのであって

懸命な読者諸氏にはこの事について思いを致しておいていただきたい。



ありがとうございました。














その研究に仕事に、野口が後の世までその名を燦然と輝かしめたのは

異常にまで研究にこだわるそのこだわりがあってこそのことである。


現代において宗教と科学とは対立する「水と油」のように捉えられている。


宗教家にとって科学的なものの見かたで

矛盾点をとりあげられる事は辛い事かもしれないし

その宗教の中心教義であっても現代人の常識とはかけ離れてしまった

非科学的な箇所はあえてとりあげないようにしている。


   日本仏教の最大派閥、浄土真宗では亡くなった人が成仏した後

   現世へ戻ってきているとする 「還相回向・げんそうえこう」 という考え方があるが

   これは今日お坊さんの口から一般の檀家に語られる事はない。


  ブッダが誕生後すぐに立ち上がって歩き「天上天下唯我独尊」と述べた

  などの伝説もある。私達はそのような話を聞いても軽くスルーして

  こんなありえないような伝説が本当に信じられていたのだとすれば

  古代の人々の心はかえって純朴だったんだなと感動したりもする。


無宗教の一般的な人からすれば

宗教の信者というのはデタラメな事でさえあたかも事実のように信じこんで

しまい、現代人としての平衡感覚を失っているのであって

だから宗教などには近寄るべきではない、のである。


、、、つづく

人は表面では違うが、なんだかんだ言っても自分自身の価値判断をその※よるべとして生きている。

釈尊が 「自らを灯火とせよ。」 と言われたのは、仏教が実にすきとおった目で現実を見つめた哲学であったかを表す言葉である。(ノ´▽`)ノ


私達は赤の他人とは一定の距離を保ち、他人にいきなり直言をする事は避ける。

しかし親、兄弟、夫婦などの近い仲にあっては時に直言を用い、それが容れられないとなると興奮してしまったりする。私達はより近い人達とほど、価値観をも共有したいという欲求を持っている。夫婦といってもほどほどがよろしいとは先人の知恵だが、多くの人々は本当に大事にしなけれえばならない近親の関係においては、そのマナーを守れていないのだ。


かえって近い人々との間柄において関係のこじれてしまう事が多いのはこれである。


※よるべ: 頼みとして身を寄せるところや人。また、頼みとする配偶者。「―のない老人」

仏教、般若心経の五蘊皆空(ごうんかいくう)を「五感は全て空しいものである」と読んでみる。

自分の価値判断が絶対である保証がいったいどこにあろうか。なるほど自分の価値観が絶対だと証明したくて、世の中に反発してあえて愚かな行為に走ることがあるのかも知れない。


いったい自分の目が曇っていれば、努力している人が愚かに見え、金持ちは皆詐欺師に見えるのである。


五蘊皆空とは一旦自分の価値観を空に帰する事だ。自分の価値観を消し去ってみて、はじめて他人に対する寛容が生まれるのである。