『質問』


老後の資金の積立
老後の資金を積み立てておこうと考えています。

年金保険も考えたのですが、返金率と死亡時は支払った保険料分しか返ってこないので低解約積立終身保険にしようかと考えています。

夫 28歳・妻 25歳です。

・あいおい生命(低解約返金特則付積立利率変動型終身保険)
 月額9,186円、60歳払込、終身保障
 保険金額 600万円
 払込終了直後の最低解約払戻金 4,390,200円

これを、子どもの養育中は万一時の生命保険の一部とし、
払込み終了後は段階的に解約しながら解約払戻金を老後の資金にあてる。
余裕があれば200万程度は解約せず死亡保障(葬式代等)として残したい。

60歳払込まで解約しない前提ですが、
死亡保障を最終的に残すのであれば、もっと安い掛け捨て終身+低解約積立終身保険のほうがいいでしょうか?

また、アクサ生命の低解約積立定期保険と比べるとどちらがおすすめですか?


『回答』


老後資金のために、低解約払戻金型終身保険を利用するというのは、
確かに一つの方法ですが、質問者様にとって、本当に有用ですか?

まずは、トータルのマネープランの中で考えるべきです。
キャッシュフロー表というものをご存知でしょうか?



つまり、予算表ですが、マネープランを考えるときの基本です。

このような表を作成すれば、お金には出て行く順番があることが
すぐにわかります。
つまり、老後資金より先に、お子様の養育費(教育費)や住宅資金の
方が先に出て行くことがわかります。
となれば、まずは、このような資金を確保することが重要です。
100万円を年率3%で30年間借りると、約243万円となります。
利息だけで143万円となります。
「穴の開いたバケツに水を貯めようとするのは、無駄な努力」です。
つまり、老後資金より先に、教育費・住居費(頭金)を貯めることが
重要なのです。

質問者様の収入、貯蓄、環境、考え方がわからないのですが、
まずは、マネープランを立てて、その中で保険をどうするのか、
ということをお考え下さい。

ご参考になれば、幸いです。


教育or老後資金でおすすめの保険
お世話になっております。
現在子供の教育資金として保険での積立を検討中です。
(自分ではなかなか貯金ができなくて…)
主人28歳、妻28歳、子供1歳半で約1万円ずつ10年払が希望です。
保険代理店に相談したところ以下保険をすすめられました。
(全て低解約返戻金型です)
代理店のおすすめは格付等からあんしん生命か三井住友とのことです。
・あいおい生命/積立利率変動型終身保険(39歳103.8%、60歳134.3%)
・あんしん生命/長割り終身5年ごと利差配当付終身保険(39歳103.3%、60歳135.3%)
・日本興亜生命/5年ごと利差配当付終身保険(39歳103.8%、60歳132.2%)
・三井住友きらめき生命/MS終身α積立利率変動型終身保険(39歳100.8%、60歳130.5%)
こちらのサイトでは定期保険のほうがいいとの意見が多く
私も聞いてみましたが、定期保険では10年払がないとの回答でした。
10年払もできると思っていた私は???でした。
この保険は子供の大学進学時に解約して教育資金に使うつもりですが、
資金に余裕があれば、保険は解約せずに老後の資金にまわすつもりです。
教育or老後資金どちらにも対応できるように、利率固定型ではない
あいおいの積立利率変動型終身保険にしようかなと思っていますがどうでしょうか?
あいおいは近々合併して大規模になるので格付は気にしなくてもいいかなと思うんですが…
いろいろ老後資金について、ご意見いただけると幸いです。よろしくお願いします。


ドル商品も円と同様額で保護機構によって保障されます。(90%)
銀行の商品の場合、ドルは1円も保障されないのが現実ですが、
これが保険と銀行の違いです。

尚、ドル商品はやはり為替の影響は受けますので、
中途解約や支払満了後の解約でも、円換算すると円高になっていれば
元本割れする場合もありますが、杉山さんのようにある程度時期の決まった目的の為の貯蓄であれば、事前に手を打つことができます。(老後の資金)

何かあったときにすぐ使いたい、という考えの場合に若干リスクになってくるかもしれませんね。

詳細は保険屋さんにドル建と円建で比べて聞いてみてください。

老後資金として保険商品を考えるのであれば、ドル建の方が有利かと思います。

年金といえば、公的年金が当てにならない今、定年退職、そして老後の生活資金は、今の内から自分で手当することも考えておかないと非常に不安です!^^;

今からコツコツと積み立てて、老後は働かないでも一定の資金を受取れるようなものを自分で用意するためには色々な方法があるようで、金融に関して素人でも安心して、運用できるものってそう多くはないのかなぁと。

株式は怖いし、投資信託も勿論元本保証はない。そもそも家のローンを抱えている現在、将来の老後資金に備えるといっても、何かで運用するにしてもまとまった預金もあるわけではない。
一昔前の○○○ドアの事件では多くのかたが被害を受けられているようですし、中には虎の子の定年退職の退職金のほとんどを○○○ドア関連株につぎ込んで途方にくれてみえるかたがテレビで放映されていました。
とすると、やっぱ、個人年金保険などの積み立てていくタイプで、比較的リスクの低いもので探していくというのが、今のところ賢明な方法なのでは?と考えています。
もう一つ大事なのが、どの個人年金を選ぶにしても、自分が納得するまで説明を聞き、セールスパースンではなく、自分が主体となって決めることではないでしょうか?
このサイトでは、個人年金を上手に選んで、損しない使い方などについて勉強、情報収集しアップしていきますね!
あなたの老後の生活資金を上手に育てるための、参考に多少ともなれば幸いだと思います。


老後に関する資金については様々な本が出版されております。

その本をご参考にするのがよいかと思います
老後資金について の質問


老後資金についていろいろ調べているのですが、三井住友銀行のホームページをみてみると、老後資金として平均1億1,000万円必要と書かれています。本当にこんなに必要ですか?

ちなみに、夫婦共働きで、二人とも60才に退職して、退職後に仮に二人とも85才まで生きれたとして、どれぐらいのお金が必要ですか




回答①


勤め人でしたら、厚生年金が支給されるので、そこまで自分で用意しなくて良いと思います。
少し余裕のある生活をするとして、年400万円(月33万円)の支出があるとして、
60~64歳は年金がありませんから、2000万円、
65~85歳は年金で年280万円(月23万円)支給されれば、差額は年120万円で20年で2400万円、
計4400万円ほどの老後の資金を準備すれば間に合うと思います。

もちろん、年金支給額には個人差もありますし、支出にも個人差がありますので、一概には言えませんが。
もっと節約して年300万円(月25万円、ギリギリの生活?)の支出に抑えるのであれば、3000万円でしょうか。

いずれにしても、ためるのは大変です。




回答②

ちょいと試算してみました。

家賃10万、光熱費2万、通信費2万、食費15万、、、まあざっと確実な出費が月約30万×12ヶ月=360万
あと、冠婚葬祭が増えるので、2ヶ月に1回くらいあるとして、なんやかんやで5万くらい×6回=30万

てことは、390万×25年=9750万か。

生きてるだけでざっと1億円は必要ですね。


ここには、医療費・介護費用も、小遣も、車の維持費もはいってないので、

それを上乗せしたら、かなりリアルな数字ですね



回答③

概ね必要でしょうね。
その1億1千万・・・

シビアにみても8500万以上はいるね。
でも8500万じゃ死ぬまで質素な生活で
2,3年に一度それほど遠くはない観光地に夫婦で
一泊二日の旅行に行ける程度か!?

単純に300か月を、月2人で30万としても9000万だから
実際予定外の金って出てくるからね・・・


上記は当然、年金(受給額)などを含んでの額よ、念のため!