先週の予告通り、ガン保険についてお話をします。
その前に、ガンにまつわる数字をいくつか「がん研究振興財団」の2009年版「がんの統計」よりご紹介いたします。
39歳までのガンの罹患リスク
男性 0.8%
女性 1.8%
では、一生涯のうちでガンと診断される可能性はどれぐらいだと思いますか?
男性で約2人に1人。
女性は約2.5人に1人。
やはり気になる数字です。
保険には色々な種類の保障がありますが、特定の病気だけを保障しているものはがん保険だけです。
「がん保険」はその名の通り、ガンに対する様々な保障をしている保険です。
様々な保障とは会社によっても違いますが一般的なものは
・ ガン診断給付金 ガンと診断確定したら給付されるもの
・ ガン入院給付金 ガンを理由に入院されたらでる給付金
・ ガン手術給付金 ガンの治療を目的に手術した場合にでる給付金
会社によっては放射線治療も保障されます
・ ガン退院後療養給付金 ガンで入院後、退院した場合にでる給付金
・ ガン死亡給付金 ガンを直接の理由になくなった場合の死亡給付金
・ ガン高度障害給付金 ガンを直接の理由に高度障害になられた場合の給付金
これに最近の流行では
・ 先進医療給付金
・ ガン診断後 収入保障
などがあります。
最後にガン保険が他の医療保険と大きく異なる点を3つあげさせていただきます。
・ 免責期間がある。 保険契約が成立後、会社によって違いますが90日(3ヶ月)間は保障の免責期間になっている
・ ガン保険で保障される「ガン」は、生まれて始めて罹患した悪性新生物をさします
(悪性新生物と診断された過去があり、完治していたとしても生まれてから最初のガンではないので保障の対象外です)
・ ガン保険で保障されるガンとは会社ごとに約款に定められた「所定の悪性新生物」であり、一部対象外のガンも存在します(例 上皮内ガンなど)
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