ども。Frederic FekkaiスタイリストのTOMOです。
毎日様々な国籍やバックグラウンドを持つお客様に触れてると、国や文化によって好まれるものや、美的感覚ってのが見えてきます。
もちろん、特定することはできないし、人それぞれ違うのが当たり前ってのは前提で。
スウェーデン人モデルのイザベラのカットとカラーをしてて新しい発見が。
(俺の顔…)
モデルなので、撮影のためにカットやカラーをされる事もしばしばあるけど、それ以外ではかれこれ3年くらいは担当してるかなぁ?
これは2014年。(顔のサイズ差…)
ブロンドヘアーは彼女のトレードマーク。いつも大体ざっくりなオーダーで。
「ウォームブロンドで」
ってなかんじで。ちなみにブロンドはブロンドでもいろいろあって、少しだけアッシュ系に傾けたクール系のブロンドや、よりナチュラルなウォーム系のブロンドなどなど。具体的に挙げればキリがないけど、いろいろあるんです。
彼女のブロンドももちろんハイライトによるものですが、色は何も被せないで抜いただけ。
その方が、よりナチュラルなブロンドに近いので。彼女のようベースカラーだからこそなせる技です。
カラーする前のもともとの色はアッシュブラウンで。それはそれでとてもキレイな色なんですが…
彼女はこれが大嫌いなんだそうで。笑
日本では多くの女性、もしくは美容師にとって「赤みのないブラウン」ってのは理想形であったりするのですが
スウェーデンでは「rat color」っていって、みんなが嫌がる色味みたいです。スウェーデン語で何て言うかはわからんけど
ちなみに、ねずみ色ってことです。同じ灰色系でもアッシュとは言わず、ねずみの色って言ってるあたりから、その色に対するイメージが何となく伝わってきますね。
もちろん「全員」とは言わないけど「一般的に」あんまりキレイとは思わないらしいです。
でも、総じて髪の毛がブラックやダークブラウンのベースを持つ人たちは、カラーをして赤みが出るのを嫌う傾向にありますね。英語ではbrassy(プラッシー)と言います。安っぽいって意味。
あとは…肌の色なんかでも、白人の中でも特に白くて陽に当たっても日焼けもせずに赤くなって終わる人たちってのは自分の事を「pale」と言い表して、日焼けした小麦色の肌を羨ましがったり…
逆にインドなんかでは、一般的に肌の色は白い方が魅力的と思われる傾向が強くて、日焼けをしたがりません。
日本の女性もあんまり日焼けをしたがらない人種と思われているみたいですよ。実際そうですしね。僕は日焼けしてる健康的なのも好きだけど。
体格でも、膨よかなほど魅力的と思われる国もあるし。男だとスーパーマンくらいムキムキなのが良かったりとかね。アメリカはそれです。
アメリカの場合は男性のヘアカットも、シンプルで男らしいのが主流で、男性のカラー比率は日本のそれと比べて極端に低いです。
中性的な見た目の男性が多いのも日本とか韓国あたりの特徴。
あとは…まだまだありそうだけど、また気が向いたら!