ども。Frederic FekkaiスタイリストのTOMOです。

NYでディナーなんかに出かける時、チェックしなきゃいけないポイントの1つは「ドレスコード」です。

ビジネスカジュアルとか、スマートカジュアルとか…店によって様々。

スポーツバーなんかでは、帽子を被ってはいけないってとこもあります。キャップとかでチームのロゴが入ってたりすると、敵チームのファンと喧嘩になるからだとか。本当かいなって感じだけど

ショーツとかサンダルでは入らない店も結構あります。あとは男性ならジャケット着用とかね。

イベントなんかではエレガントとかブラックタイとかがあるんだけど

このブラックタイってのがいわゆる1番フォーマルで、男性はタキシード、女性はドレスで参加します。

僕がFekkaiに入社したての頃…もう2年半ほど前になりますが

とあるお客様と話していたら意気投合し

「来週ギャラパーティーがあるから来なよ!!」


と誘っていただきました。

Galaっていうと、海外ドラマなんかでしか見たことない上流階級のパーティっていうイメージ笑

ドレスコードはブラックタイです。


深く考えないで「行く行く!!」って返事したんだけど…

スタッフと話してたら

「なんで入って来たばっかのトモが誘われてんの?すげーじゃん!タキシード姿見るの楽しみ!写真撮っといてね!」

って言われて…

はっ!!!タキシードなんて持ってないわ!!と気づく僕…笑

いやースーツくらいは何着か持ってますけどね。さすがにタキシードは…

レンタルするにも、買うにももう間に合わない…

どうしよーかなーって思ってたら、そのお客様が「ホームパーティしてるから来なよ!」と誘ってくれました。

良かった。これでイベントの前に会えるから、その時正直に話して断ろう…と思って彼の家へ。

ホームパーティっていうからカジュアルな感じかと思いきや、そこには寿司とイタリアンのシェフが来ていて、めちゃ豪華なホームパーティー…住む世界が違うってこういう事かぁって思わされるほど。

いろんな業界の人たちがいて、話してるだけでおもしろい!でも、その日のミッションはイベント参加を断る事。笑

たまたまそのイベントの話になって

「クリス・ジェナーの髪やってあげてよ!探してるって言ってたよ!」

と言われ…

まじか。

まじか!!!

やりたい…しかし…

「いやー、本当に行きたいんだけどさ…今回はパスするよ。実は、タキシードとか持ってなくて。今からじゃレンタルも間に合わないし」

そしたら彼が

「No problem!!」

って。行って、どっか行っちゃったと思ったら…

「はい!着てみて」

ってタキシード持って来てくれまして。

まぁもちろんサイズはバッチリではないけど、ちょっと直せばいいかんじ。

「貸してくれるの?」

と聞いたら

「あげる」

って。え?笑

ドルガバのタキシードに、バレンチノのシャツとボウタイを渡されて。

「これ全部あげるから。これでイベントには来れるよね?」

って。「ちょうど一回も着てないタキシードがあったから」と。どういう事なのかよくわからんけど、まさかのタキシードをいただいてしまって…

イベントはあのトランプタワーの中だったんですが
僕も着慣れてないタキシード着て
左からFekkaiのカラーリストのジェフリー、主催者のお客様、僕。

今や大統領になられたこの方も夫人といっしょに来てましたよ。
人もいっぱいいて、みんなビシッとキメてて…有名人もたくさんいて…

僕なんか別世界に迷い込んだカエルみたいになってました…🐸

今回のパーティはお客様のビジネスの10周年記念だったみたいで。

もてなす側はさぞ大変だっただろうなーと。これがNYの上流階級のもてなし方か…と身をもって感じてきました。

日本ではドレスコードの文化は無いわけではないけど、そんなに細かくないので

こっちの方が「おしゃれして出かける感」があるので、女性とかは楽しそうですね!



via TOMOHIRO ARAKAWA
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