なにをやってもうまくいかない時もある。
なにを考えてもネガティブな方向にいく時もある。
そんな時、人はどうやって進んで行くのがよいのだろう。
温かい過去の記憶によりかかるべきなのか
明るい未来の光に手を伸ばすべきなのか
それとも
この冷たい風が通り過ぎ去るのを
ただひたすら
小さく身を固めてやり過ごすのべきなのか。
よりかかりたくなるときがある。
それは
どんなに強い人であれ
どんなにポジティブな人であれ
どんなに成功者であれ
どんなに我が道を行く人でも
ふと気を抜いた瞬間に
心にすきま風が吹くはず。
そんな時は
絶対によりかかりたくなるはずだ。
でも。
よりかかりたい人がそばに居ない場合は
誰によりかかればよいのだろう。
よりかかりたくてもよりかかれない場合は
誰によりかかればよいのだろう。
よりかかりたくても意地でもよりかかりたくない場合は
誰によりかかればよいのだろう。
そんな弱さは誰に見せればよいのだろう。
弱さを素直に見せられないのは
いったい何への抵抗なのか。
意地か・・・プライドか・・・・。
傷つきたく無いからなのか・・・・それとも・・・・疑心か・・・・。
なにをだれを
信じれば良いのか
わからなくさせるのは
今まで信じていた人が
一瞬遠くなったとき。
そんな夜は
途方も無く長い。
そんな夜は
途方も無く深い。
やがて夜は明ける。
やがて闇は消える。
そしてまた朝がくる。
いつもの方向から
いつものように陽がのぼる。
いつもの顔で人々を照らし
いつものようにまた沈んでいく。
そしてまた夜が来る。
明日の夜は、
長くも深くもない夜であることを願いたい。
そしてこの長い夜に
私の独り言は終わる。