最近、 新発売されたこのカレールー
お古なので頂いたお洋服を着回していますが、直ぐにサイズoutしちゃう!
なので久しぶりに娘用にお洋服を買いに行く事にしました
お目当てはパジャマと長袖Tシャツ。購入した品はこちら
しかもお値段もお手頃で可愛いデザインが多い!
やったー!安心♪ なんて思っていた事もありました
でも、、オーガニックの事を勉強していくうちに 実は…オーガニックコットンを使っています と各メーカーが言っていても、実はコットンの中に数パーセントしか含まれておらず、残りのコットンはオーガニックではないという残念な場合もあるという事を知りました。
商品を製造する過程で化学処理していたり、 正しい工程で作られているのかを私達購入者が知ることは難しく、
購入者はオーガニックだと思い良かれと思って購入した物が実は100%オーガニックではありませんでした‥という事もありえます。
それじゃ、ちゃんとしたオーガニックコットンで作られ 正しい工程で規格に沿って作られている安心な物を購入したい場合、どうすればいいのか?
それを分かりやすく表示しているのが 『オーガニック繊維認証マーク』
ここフランスでも最近見かけるのがこの GOTSラベル
(日本でもこのラベル見た事がある人多いのでは?)
ドイツの非営利団体グローバルスタンダードが認証している。世界共通のオーガニック繊維基準 があって
基準は、ドイツ、アメリカ、イギリス、日本の4カ国のメンバーによって作られ 世界的にもよく知られた認証機関なのです。
この認証マークは大まかにいえば生産者とのフェアトレード、生活、利益、健康、そして製品を加工、生産していく過程で環境負荷を抑えよう環境保護する目的でできています。
この日本のサイトでも詳しい事が分かります
ビデオも見れる♪(認証スタッフが出向いて規格通りに生産・加工などをされているかチェックしているシーンなど観れます。英語バージョン+たまに日本語も聞こえる)
この認証マークが付いているお洋服を気楽に買えれればいいのですが、まだまだ大量生産商品には敵わず、お値段も高め、製品も少ない。
最近各メーカーもサステナブル方針に変わってきていますが…それでも
お洋服作るにもかなりの化学製品を使い、お水を使い、化学処理を行い、環境に負担がかかっているという現実を知らなければいけない、そして安価で買えるお洋服もそれを作っている人達がどういう環境で働かせられているかなど、心に留めておかなければいけないな思います
上の写真で購入したお洋服たちはオーガニック綿を使っているようですが、生産過程などはGotsレベルには到達してないのでもちろん、このGotsマークは付けられていません。
100%オーガニックではないけれど、私は出来るだけメーカー側が生産者とのフェアトレード、地球環境に配慮している製品を作っている 、綿はオーガニックを使っている、などスローガンを掲げている製品を買うようにしています。
それが、私達購入者ができる唯一簡単で環境保護や生産者支援に繋がる方法ではないかなと思うからです。
実は2ケ月前に車上荒らしに会い
その日にゲットしたオーブンとBio店でお買い物した食品が全部持っていかれるという事件を体験したのだけれど、
またもや、同じ車上荒らしに会い、同じくBio店でお買い物した食品を盗まれるという事件に会ってしまいました。。。
私達 アホ だわ。。。
というか、最初に(10月初め)車上荒らしにあったのが大型スーパーの駐車場で、しかも入口近くに駐車していたのに、しかも人が沢山いる中で
大きなオーブン(箱入り)と食品が沢山入った袋とカート、全3個を車のドアを開けられ、ごっそり持って行かれたのです
勿論この大型スーパーの駐車場には防犯カメラが付いているのだけれど、、
警備員に事情を説明し、防犯カメラに何か映ってないのか?と聞いたのだけれど「今担当者が不在で‥盗難された時間帯のビデオを見て犯人の特徴が分かったら連絡します」 と言われたが、
何日待てど全く連絡が来ず、こちらから電話しても進展は全くあらず
警察に被害届けを出してもその防犯カメラの証拠がないと動けないと言われ、
旦那君が加入している車の保険会社やらクレジットカードの会社に保険でどうにかならないのかと聞いてみても
「外傷がない場合保険適応対象外です」 って言われ
なんの為の保険なのよ??怒
結局全て水の泡となったんだよね。。 まあまだ金額が馬鹿デカくなかったのが救いだったのだけれど・・
そんなこんなで、また車上荒らしに会わないようにと毎回車のドアの閉めを念入りに確認していたのに
またドアを開けられてしまいました
でも今回は2つ買い物袋があったんだけど、1つだけ持っていかれ、その中身がチーズやらハムやらスナック菓子系が入った食品類
いかにも泥棒する輩が好きそうな代物。
今回も前回と同じ大型スーパーの駐車場。今はクリスマス前で凄く混んでいて入口から遠く防犯カメラから遠い場所で夜だったし
ちょっと心配していたのだけれど、予感は当たり、たぶん犯人も車を覚えていたか?
外傷もなく綺麗にドアを開けられ買い物袋1つ、こつ然と消えておりました
そしてまた警備員に事情を説明しに行ったら(前回と同じ人と話したw 運が悪過ぎる人達と思われてるんだろうな~(笑))
「今日は他にも1件盗難がありました。マダムがちょっと目を離した途端買い物袋を持って行かれ青い車で立ち去った様です」
と。。。 「昔からここら辺はそういう輩が多くてね、この先に行った他のスーパーでも同じ被害が出ている様だよ~。」
なんて言われた
というか、防犯カメラが付いてるのになんで何も証拠が掴めないんだよ!怒
こういう盗難事件が多発する場所なんだからもっと警備をしろよ!特にこういう繁忙期はさ!怒
と、旦那くん共々娘の前でブチ切れ、娘もため息ついていた…苦笑。
まあ、ここフランス、 盗まれたら一切戻ってこないのが常識。 盗まれた側が泣きを見る事が多いので
自ら防犯対策するしかないのですな
フランスに来てからというもの、10年経っても
日本で味わった事のない刺激的な生活を味わう事ができます
はあ…持っていかれた食品達よ(中には美味しい野菜も入っていたのよ)捨てられずに全部ちゃんと食べられていますように・・!!
毎週土曜日によく行くマルシェ
野菜農家、養蜂農家、パン屋、魚屋、チーズ専門店、肉屋、花屋、などなど
大体ここで何でも揃う。
お店によってお値段も若干違うので色々違いを見て回るのもマルシェの醍醐味
何回も同じ所で購入すると店主さんが覚えていてくれてたまに何かくれたりするのでそれも楽しい! うちの娘はそれが目当て(笑)
こういうマルシェで色々なお店が混じっている中、ちゃんとしたBIO の物を買うにはどうしたら良いのか?
私がまだオーガニックの事をあまり知らなかった時、疑問に思った事があるんです。
それは とっても単純というか明白でした
まず、フランスではお店にこのAB マークを掲げている所。
*ABマークとは… (Agriculture Biologiqueの訳) 1985年に作成されフランスの品質ラベル。フランス政府が有機農産品を認定しているマークです
あとこのユーロリーフ(Euro Leaf) マークも付けている所
*EU加盟国においてEUの有機農業規則に従って生産された農産物であることを証明するマーク
こちらのお店に出向けば大丈夫そしてちゃんと野菜や果物の製品を入れている箱もちゃんと見よう。
お店の人に「これBio?」と聞いてもいい。と、言ってもそこの国の言語がわからなければ何書いてあるのか分からないし聞くのも勇気がいる。。
ともあれ、フランスの場合はこのAB マークを見つければオーガニック製品だという事です。
それとこのAB マークを掲げているお店は本当に信用できるの?? と思われますが、
このAB マークは誰もが簡単に手に入れられてお店の前に自由に掲げられるものではないんです。
生産者側もこのABマークを付けて販売したいとなるとちゃんとした登録認証機関へ連絡し検査をしてもらいその検査に合格したらようやく販売できるんですね。登録費用ももちろんかかります。
そして有機栽培でない食品を有機として販売する行為は違法行為ですので、もしそんな事してたらいつの日か検査が入った時にバレて法律で罰則を受ける事になります。
なので生産者側もルールにのっとり栽培・販売してくれているので私達消費者も安心して購入できるのです
最近新しく出店したお店は、Bioのお豆腐屋さん! Bioカフェスタンド!
生産者さん達も生き生きとしていて活力もらえる場所なのです★