メール復元と仮想マシン

久しぶりのITな話。

 

thunderbirdで多数のメールアドレスを管理している。

保存するメールは、フォルダを分けて管理しているが

ドメインが変わったメールアドレスの保存フォルダを

新しいメールフォルダへの移動を

うっかりD&Dしてしまった。

 

右クリックして移動が正解だが、数日気が付かず

ご丁寧に元のメールは、綺麗に消してしまったショボーン

気が付けば、文字化けなどで全く読めない内容と

なっていた。

 

で、ここからが復元の話。

全くの気まぐれで、少し前にMacrium Reflectで

システムバックアップしてあった。

 

thunderbirdの特定フォルダのみ移行するような方法は

なさそうなので、このバックアップから復元することに

した。

フォルダごと操作するのは無理そうだが

いろいろ試したところthunderbirdのメールを保存すると

メール単位で保存ができ、それを取り込むことが

できそうなことまでは確認できた。

 

で、以下の手順を計画して見事復元。

  1. パソコンに「VMware Workstation 17 Player」をインストール。
  2. マイクロソフトからWindows10のISOを入手。
  3. VMwareで新規仮想マシンを作成し、Windows10のISOをインストール。
  4. 仮想マシンにthunderbirdをインストール、ホストマシンと共有フォルダを作成。
  5. ホストマシンでMacrium Reflectでバックアップのthunderbirdを共有フォルダへコピー。
  6. 仮想マシンのthunderbirdにバックアップのthunderbirdを被せる。
  7. thunderbirdを起動して、必要なメールを共有フォルダに保存。
  8. ホストマシンのthunderbirdに共有フォルダのメールをD&Dする。
  9. 以上
若干、ヘッダっぽい余計なメールが作成されてしまうが、それ以外は、文字化けもなく復元できた。
手順で肝心なことを端折っている。
仮想マシンで適当にインターネット接続を切断する必要がある。
まあ、同じことをする場合、この部分はかなり肝となるが、話的には、この部分は知らなくてもいいかキョロキョロ