神戸市長選に出るかしのたかひとさんのことを書いた交通局、地下鉄民営化の記事がブログのアクセスランキング断トツ一位だったので、また書きます。
交通局、地下鉄民営化をして市民の収入が減るか？答えは、周辺に住んでいる人の収入は知らないうちにじわじわ、毎年毎年減り続けますよ。99%の人にじわじわ損をさせる可能性が高い。
交通局、地下鉄、などは地域密着型の企業なので、地域還元率がかなり高い。
しかし、民営化、株式会社化し、会社として営業すると利益は株主に行きます。今までは、職員や職員の家族、仕事のつながりで地元で回っていたお金も、遠くのどっかの大金持ちの誰かに行きます。
今まで大阪市民、神戸市民、名古屋市民の99%の市民中でくるくる回っていたお金が、どこか遠くの1%のお金持ちの財布の中に流れ込む流れに変わって行きます。
地下鉄民営化で調べた神戸市営地下鉄山手線ですが、毎年利益が60億円くらい？ですか？それが株主に行きます。ステークホルダーとして関わりのある地元民の職員の給与も減るでしょうから、それを考えるともっと神戸市外、大阪市外、名古屋市外に毎年毎年利益が出て行くようになるかもしれない？
何のデータもないですが、下手すれば利益は全部、市外に出てしまう。99%の庶民のお金はまたさらに、金持ちに渡す事になるでしょう。
かしのたかひとさんが会見で地下鉄を売れば有利子負債が減ったり、利子が付きますみたいな話をしていたようなきがしますが、市民に渡るお金は1500億円を金利1%で運用しても15億円です。地下鉄の利益が上ですやん。おかしいよ。得がない。
大阪、名古屋はもっと桁違いの額で、売却すれば利権とかもあるのかもしれませんね。
一面だけを見れば市民に利益があるように感じる民営化ですが、トータルで見ると大損。
１人が儲け、なんでも楽しめる社会より、皆様が少しずつ楽しみ暮らせる社会にもどしましょう。
そうそう、話は変わりますが、かしのたかひとさんのビラしか持ってないので、かしのさんのことばかりで申し訳ないですが、ビラに市民の足を取り戻す民営化みたいなこと書いてありますが、民営化は市民の足を売却するやん。
なんの表現なんだろうか？？無理やり？
かしのさんの記者会見は基本的にお金の話ばかりで、市民はどうすれば幸せに暮らせるのか？そんな論点がない。自分のポジョントークなんでしょうが、思考が言動に現れるとはこんな事かな。
逆に凄く素晴らしいアイデアは日本酒を海外に売ろうと言うアイデアはさすがと言う感じでした。たしかに神戸のワインは価格競争力もないし、海外に売れる品物ではないです。
ネタはテレビが元かな？思い付きなら凄いな、でも可能性は高いしかなり見込みある話ですよね。