「そんな難しいことわかりませんが」


皆様はじめまして。
ヒプナゴギア、池澤チームで「ピアニスト」演じさせていただきます、帆世雄一です。

普段はナレーターや声優、舞台やテレビで俳優、たまーにモノマネなどさせていただいて糊口をしのいでおります。

で、朗読とは?なんて柄にもなく語らせていただこうと思うのですが…

朗読ね…

うん。


単に声に出して読む、っていうと「音読」って感じですものね。あえて、朗々と?朗らかに?そんなニュアンスがあるってことは「なにか」を乗せて音声化するってことでしょうか。



「なにか」ってなんだよ!!!!!


感情、、、それだけだったらお芝居にすればいいじゃん!本持たずに劇にしたらいいじゃん!って思うんですよ。

なにか、客観性だったり、言葉や音声のぬくもりだったり、お客様に委ねる部分だったり、お芝居にする以上のイメージをお届けできるのが「朗読」じゃないかなって。
足りないから、削ぎ落としているから感じることのできる「なにか」があるのではないかと。


そんな風にふわっとざっくり思っています。


結局身のないことを申しておりますが、ぼくのお伝えしたい「なにか」、会場で感じていただけましたら幸いです。

ロウドキエ「ヒプナゴギア」とてもとても素敵な作品です。


皆様と一緒に、佳き夢をみれますように。心より願っています。


帆世雄一でした。