変にソワソワする時季になりました。

と言っても、今までよりはマシかな??

3年前の今頃は、検査結果を待っている時間でした。
会社では、街のクリニックでオペの必要ないと言われたし、大丈夫?でも何故、オペの予約、次回は家族と来てと言われた?と先輩と話ながらいました。

時には、私、どこも痛くも痒くもないから病気じゃない!とか言ったりしてました。
課長に痛くもないのが、怖いんだとか言われたり…


みんな悪気があり言ったわけじゃないのは、わかってますが、結果も出てないのに事務所でオペの話をして、オペ怖くないよ、みたいな話をみんなでしていて、聞いていて怖くなり、もうオペの話はしないでーと私が言い、謝られた記憶です。

(まさかがんだとは思わないから、周りはこの機会に悪い部分をとっちゃえばみたいな感じ)


みんながオペは大丈夫と気にかけてくれているのに、まだオペ決まっていないのに、怖がらせるなーと思いました。

ソワソワしながら過ごした2月でした。

最近は、病院に行くまでの期間も長くなり、今回はオペ後初めて3月の外来なしです。
(と言いながら、1年に1度の乳がん検診を1ヶ月繰り上げ3月に行くつもり。自費だから増税前に)

2011年3月はオペ。
2012年3月は、外来。(毎月、病院)
2013年3月は外来。(2ヶ月おきの外来)
2~3月は画像検査もしたりでしたが、今年は久々に画像検査なし。やったー!!



ですが、この時季がなんか気持ち落ち着かず…

今年は、3月に外来に行かなくて済むからちょっと気持ち的に今までより楽かな??


告知された日を迎えようとすると、あの日から私の人生は大きく変わったと思います。

将来的に子供を産むのを諦めたことが、とても辛かったです。

あまりの衝撃で、診察室で先生と親といるときに、私の携帯が鳴り響きましたが止める余裕はありませんでした。

私は、鳴り響く携帯の着信の相手はわかってました。あまり使わない携帯で、マナーモードにするのを忘れていたようでした。
出る余裕なし。出るべきなのかどうするのかわからない。

電話に出なさいとも、音を消しなさいとも言わない親と先生。

まるで、ドラマのワンシーンにありそうな場面でした。


私は、がんの告知を2回されたような感じです。(3回か?セカンドオピニオンも??)

1度目の告知は、初の告知と浸潤の可能性が高いから追加の検査をしたいと。
この時は、まだがんを認めなく、どこか希望にかけてました。

2度目の告知は、追加検査の結果とこれからのオペから治療の話。

たった5日の間で、がんを告知され、オペをした方がいい、子供は将来的に諦めて。抗がん剤治療は予定されている。
セカンドオピニオンはしますか?と先生からの問いかけ。
先生に抗がん剤やるなら、仕事辞めるとか診察室で困らせました。ちなみに先生は治療しながら仕事も出来るとの回答。
あの頃は、先生とは仲良くなかったですから、もう本当にどうしていいかわからなかったです。


30年間、生きていた中で、こんな残酷な5日間はありません。

あの日々をトラウマのように、2月から3月を迎えようとすると恐れていました。

やっと少し、気持ちがどこか軽くなったサバイバー3年目。


たまに家族は他人事だと思うのか、なっちゃったものはしょうがないでしょ?みたいに言われたけど……

そんな他人事のように言うなよ!!
と思いましたが、今はもう、なっちゃったものはしょうがないと思うようになりました。


がんを受け入れられたのかな??そう思う他ないんだと思います。
もうがん、再発、転移は受け入れませんが……

ちょっと気持ち的に、ネガティブになるシーズンですが、トラウマに負けず、前を向き歩く!!


がんになり、いろんなことを学ばせてもらってます。

そう、リレーフォーライフのサバイバーフラグに書いたのは昨年10月。

これからも、いろんなことを学び進みたいです。


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