息子のクラスの懇親会で同席したお母様と、ひょんなことから韓国話でもりあがり、DVDを借りたり一緒に新大久保まで繰り出したり楽しく韓流しています。
『冬のソナタ』の第1回放映のころからのファンと言うこの方は、いろんな面でストックが大きいです。ドラマ、ポップス、グッズ、食べ物、そしてなにより心同じくする同志の人脈![]()
「ドラマは見ないし俳優にも興味がないの」と言い切る私をその世界に引き込むことなどおちゃのこさいさいらしく、息子達を通じて次々送り込まれるDVDを見ているうち、私にもその良さがわかってきました![]()
一番衝撃を受けたのは映画『王の男』でしょうか。
公開はもうかなり前ですね。女性誌等であらすじや映画評は読んだのですが、ありふれた作品に思え関心がありませんでした。ある中国映画にも似ていたし…
しかし…裏切ってくれました。映像、音楽、脚本、俳優さんたち共にすばらしかったです。久しぶりに感動した映画でした。
主人公のチャンセン、最初だれが主人公かわからなかったぐらいイケメン振りはフツウの方。しかし、物語が進むにつれその魅力があふれ出てきます。いつもベストな道を選べるのではない、でもそうせざるをえない熱さがほとばしり出て思わず涙![]()
女よりも美しいと称されたコンギル、美貌よりもむしろ土壇場の度胸のよさとか狂気の王に対する決して冷たくはない視線とか、いろんな面を持つ人間の複雑さをちゃんと表現していたと思います。でも、灯篭越しの笑顔はちょっと反則
というぐらい魅力的です![]()
そして燕山君、歴史的には暴君として悪名高い王らしいのですが、孤独な王の狂気と哀しみがよく出ていて決して悪役ではなかったと思います。
あらすじとか映画評って本当にその良さを伝えていますかね?もう忘れてはいるのですが今回見た予告編も?な感じでした。
この作品を、同性愛の話?なんて期待した人は本当につまらないと思います。コンギルはあくまでも男だし性愛的なものも皆無です。これは原作とは少し違うらしい。
すごくつらい状況下で結ばれる男同士、人間としての絆のようなものではないでしょうか。王とコンギルの場合もね。
ラストシーンで主たる4人の表情がまたいい。特にチャンセンとコンギルのシーンは、幸福な人生とは、職業とは何かを考えさせてくれる印象的なものです。
俳優さん個人に夢中になっているわけではないけれど、遅れてきたマイ韓流ブームと言う感じかな。
明日からソウルへプチ旅行、楽しみがまたひとつ増えました![]()