www.mhlw.go.jp介護記事について
◆下記、旧テーマ内の介護記事について、
新テーマ名【母ちゃんのほっぺ】に集約致しました。
【旧テーマ】介護、訪問看護、訪問入浴、母入院
◆過去記事について、
リンク集等、メンテして行きたいと思います。
気付いた事、コメいただけたらありがたいです。
◆突然始まる親の介護。
少しでも、迷える介護家族の参考になります様に、、、
マイナ保険証
訪問下さりありがとうございます。
調剤薬局受付事務の朔薇です。
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皆さま、マイナカードはお持ちでしょうか？
持っていらっしゃる方は、
健康保険証への紐付けはお済みでしょうか？
紙やカード型の健康保険証は、今年の12/2以降、新規発行が終了、
マイナ保険証に移行されていきます。
有効な保険証（12/2までに資格取得済み）を持っている方は
約1年間の経過措置がありますので、
12月以降、すぐ使えなくなる事はありません。
ですが、余裕がある今の内にマイナカードに紐付けし、
【マイナ保険証】として使える様にしておきましょう。
◆３つの登録方法があります。
①医療機関、調剤薬局のカードリーダーを利用する。
②マイナポータルから行う。
③セブン銀行ATMを利用する。
①番の医療機関、調剤薬局のカードリーダーを利用するのが
【1番簡単で解りやすい】と思います。
◆じゃあ、早速やってみましょう❣️
スタートボタンをタップし、マイナカードを挿入。
【本人確認をする】
暗証番号が解らない場合は〝顔認証〟を選ぶ。
【暗証番号を入力】
マイナカードの暗証番号4桁をタップ。
【健康保険証を紐付けする】
〝継続する〟をタップ。ここが肝心なところ
【マイナポータル利用規約の確認】
〝同意する〟をタップ。
【登録完了】
紐付け完了。マイナ保険証の登録ができました。
【資格情報を取得する】
健康保険証に記載されている記号番号等の資格情報や
健康診断結果等、センシティブ情報の開示可否を選択します。
同意する事によって、
医療機関側で、これらの情報が閲覧可能となります。
↓写真撮影ヘタすぎ、文字が見切れました。
左の見切れ→〝過去の〟・右の見切れ→〝お薬情報〟です。
〝特定健診〟というのは、生活習慣病予防の為、
メタボリックシンドロームに着目した健診の事です。
（40〜74歳の方が対象）若い方は受診歴、無いですね。
以上で登録は終了です。
〝高額療養費制度〟を利用している方は【利用します】を
ポチっておくと、限度額認定証の提示が無くても、
超過分の援助は受けられます。
処方箋が無くても、マイナ保険証の利用登録はできるので
かかりつけの薬局で相談してみて下さいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました😊
AG（オーソライズジェネリック）とは？
訪問下さりありがとうございます。
調剤薬局受付事務の朔薇です。
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2011年9月2日の記事を加筆修正し再掲しています。現在、ジェネリック医薬品は大分普及して来ましたが、
それでも、高齢の患者さまなどは先発品にこだわる方が、
まだまだいらっしゃいます。
そして、若い方からは「ジェネリックって何？」
と言う質問を受ける事があります。
なので、ジェネリック医薬品について、
再度、書いてみたいと思います。
母（2016年6/20逝去）の糖尿病のように、
お薬を生涯飲み続けていかなければならない
持病を抱える患者さまにとっては、
お薬代とはバカにならないものです。
先発品と同じ有効成分を使ったお薬が製造され、
先発品と同等の〝効き目・品質・安全性〟が保証されて
先発品よりもお安く販売されるというならば、
〝ジェネリック医薬品〟を利用しても良いかな？
と思えてきます。
新薬を一から研究開発するには、莫大な費用を必要とします。
１０～１５年をかけて新薬を開発した製薬会社は、
特許を出願することによって、２０～２５年の間は独占的に、
その薬を販売する権利が与えられます。
しかし、特許期間が過ぎるとその権利や情報は、
国民の共有財産となるため、
他の製薬会社から同じ有効成分を使った薬が、
飲み易く改良され、新たに製造・販売されるようになります。
これを、ジェネリック医薬品と言います。
このジェネリック医薬品は、新薬と同じ有効成分を
使っているため効き目や安全性が、
既に確立されていることから
少ない研究費用で開発・改良・製造できるため、
新薬よりも安い価格で販売することができるのです。
そして、先発品メーカーの
「許諾を得て、先発品と同じ、原薬、成分、添加物、
製造方法で作られたジェネリック医薬品」の事を
【AG】Authorized Generic（オーソライズ ジェネリック）
と言います。こちらも年々増加して来ています。
では、先発品とジェネリック医薬品では、
販売価格にどのくらいの差があるのでしょうか？
管理薬剤師.comさまの
薬価・ジェネリックリサーチ計算システムにて、
（調整中だったので）薬価だけ調べて、
手計算してみました。
【先発品・後発品（ジェネリック）差額計算シュミレート】
私の薬局で良く出ている「アムロジピン」錠剤
を使って販売価格の差額を計算していきます。
『先発品（新薬）として〝ノルバスク2.5mg〟
後発品（ジェネリック）として〝アムロジピン2.5mg〟』
【先発品】ノルバスク ／ 薬価(１錠)＊15.20円
【後発品】アムロジピン／ 薬価(１錠)＊10.10円
●それぞれを１日分で計算してみると
【先発品】ノルバスク2.5mg
１日３回(１回１錠)⇒３錠＊15.20円 ＝45.6円
【後発品】アムロジピン2.5mg
１日３回(１回１錠)⇒３錠＊10.10円＝30.3円
その差額は【15.3円】
●１か月分の差額は(28日分で計算)
【先発品】ノルバスク2.5mg
１日３回(１回１錠)⇒84錠＊15.20円＝1276.8円
【後発品】アムロジピン2.5mg
１日３回(１回１錠)⇒84錠＊10.10円＝848.4円
その差額は【428.4円】
ジェネリックを利用するとお得だということが解ります。
〝ジェネリック医薬品〟は患者さまの
〝経済的負担を軽減すること〟
が目的でもあると言う事なのです。
そこで、いただいた〝処方箋〟をじっくりながめてください。
［般］アムロジピン（成分名）
の様に薬剤名の頭に［般］と書いてあれば、
先発、後発、どっちでも良いよ、患者さんが好きに選んで、
って事です。
逆に、
①「✔︎」または「✖️」ノルバスク（先発品）
とか、
②「✔︎」または「✖️」アムロジピン「VTRS」（後発品）
の様に薬剤名の頭に「✔︎」や「✖️」があって、
処方箋下部に処方医の印がある場合は、
変更不可だよ、と言う意味です。
①の場合は「先発→後発」への変更は不可
②の場合は「後発品メーカー指定」の為、
他メーカーへの変更は不可
と言う事です。
変更不可であっても、ドクターの許可がもらえれば、
変更できる場合がありますので、
薬剤師さんに相談してみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました😊
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