我が家にお風呂がやってきた!
要介護5の母の介護をはじめて、もう2年。1年前とは、格段に大変になっている。
1年前は、まだ自分の足で歩いていた。いまはもう、立つこともままならない。
まして、お風呂なんていれてあげられない。
清拭をやってあげればいいのでしょうが、介護初心者、どうしていいのやらやり方もわからず、、、
しかし、今は、便利な介護サービスがあるのだ。【訪問入浴】という、、、
なんとか、急いでケアマネージャーを決め、あわただしく日にちを決めた。
というのも、座イスに座らせっぱなしにしていたら、お尻がずりむけた。
そう、床ずれができてしまったのだ。急げ、急げ、急げ、、、
そんなこんなで、1週間かかるかかからないかで、お風呂が我が家にやってきた。
浴槽、タオル、シャンプー、石鹸、すべてが用意され部屋へ運びこまれる。
こちらが用意するものは、着替えと利用者を運ぶためのバスタオル1枚。
たたみ3畳ほどのスペースがあれば、利用がOK。
利用者宅の給水設備を使うので、風呂場の近くの部屋ならなおさらOKである。
スタッフは、みんな元気がよく、どんな状況であっても、動じない。
利用者を不安にさせるようなことは絶対ないのだ。すごい、、、
人数構成は、看護師が1、運転手兼ヘルパー(男性)が1、ヘルパー(女性)が1。
設置から入浴まで、約40分。浴槽につかっているのは、10~15分程度だろうか?
たったそれだけの時間でも、ひさしぶりの入浴に、母はとても気持ちよさそうだった。
最初はスタッフの来訪にびっくりしたようだったけど、浴槽につかるとにこにこうれしそうだった。
頭、足、手、背中、大事なところ、けっこうごしごし洗われていたよ。
入浴後は、バイタルチェックして、爪を整えてもらって、しばし休みの姿勢して終了。
なによりも、看護師がいてくれるのが心強いな。
訪問入浴になれたら、もっと他の介護サービスを利用してみようと思う。