昨年末にV60からRS4 B7に乗り換えました。

自動車業界に身を置く者としては電動化の流れは避けて通れないのは理解しています。


ですが、車好きとして内燃機関を味わっておきたいという欲望に突き動かされました。


ロングストロークながら8250rpmまで回る4.2L V8エンジン。

平均ピストンスピードはF1並。

しかもそれをMTで操る。

それもワゴンボディで。


思い立ったところで、希少な車。

数ヶ月探して出会えました。


4000rpmあたりから弾けるようなV8サウンドと共に

湧き出てくるパワー、怒涛の加速でレブリミットまで一瞬で到達。


ギア比がクロスなトランスミッションで途切れなく加速は続く。。。


こんなワゴンがあって良いのでしょうか。


当時のドイツ車は良い意味で馬鹿でした。


ワゴンボディにITBのV10 NAを搭載したE61 M5ツーリング。

同じくワゴンボディにV10ツインターボを搭載したC6 RS6アバント。


今では信じられませんが、確かに存在していました。

RS4はある意味このパワー戦争のきっかけとなった車でもあります。


その後、そのV8エンジンはドライサンプ化されそのままR8に搭載され華々しいデビューを飾りました。


その強大なパワーを受け止めるブレーキは同じVW傘下のランボルギーニ ガヤルドの8ポットが使われ、他に類を見ないスーパーカーの心臓とブレーキを持ったワゴンが誕生したのでした。


ワゴンボディの使い勝手の良さと当時のポルシェ並の優れた動力性能、どちらも手に入れれるのはこの車以外にないでしょう。