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OVER 45 TRYOUT

いままで無趣味だった仕事バカで平凡な男が
45歳を過ぎて目につくあらゆることにトライ!
昔やったことがあること・まったく異世界の出来事などに
「なるべく生計に支障がないよう」果敢に?挑むブログです
周囲の声とは裏腹に本人はいたって本気です!

靖國神社へ詣でて参りました。

しかし今回の目的地はココ↓です。ちゃんとした参詣は日をあらためて。




「遊就館」。超広大な境内の片隅にひっそりと佇んでいます。
この建物自体、かなり巨大な建築物です。
正面からはよくわからないかも知れませんが、標準的な博物館サイズはあると思います。

きのうの記事を読んでいただいた方はおわかりかと思います。
そう、




この機体を見学するため。零式艦上戦闘機五二型。
実機です。


レシプロ戦闘機の実機を目の前にするといつも感じることですが、とにかくデカい。
なるべくちいさくつくられる艦載機ですし、陸上から飛び立つ爆撃機や輸送機などからすれば当然コンパクトなのですが、それでもよくこんな大きな機体で急旋回や宙返りが自在にできるものだと感心してしまいます。
写真から感じるイメージとは大違い。
とにかく最初に思うのは「どうやって操縦席まで上がるんだろう?」ということw


きょうは実機の細部の造形をよく見ておこうと思って出かけました。
ワタシにはスクラッチ制作(パーツなどを自作すること)など夢のまた夢ですが、すくなくとも塗装の参考になるのではと。とにかく軍用機の質感を確認したかったのです。

館内の展示品は撮影禁止なのですが、ロビー展示のものだけは撮影が許されているので、もうパーツごとに写メを撮りまくりました。
さすがに案内係のお嬢さんにはかなり怪訝な顔をされましたが・・・。




エンジン部分を前から。

できればカウルの中身をもっとよく見たかったんですけど、これが限界。
ワタシならついついシルバー系だけで塗ってしまうところですが、実際は仕組みも材質も錯綜していてかなり複雑なようです。





主脚部。
艦載機は短い甲板に「ドスン」と着陸しますから、かなり丈夫につくられている印象です。
タイヤは意外にちいさく感じたな・・・。




その主脚を引き込む部分。

おそらく展示と保存のために機体表面は何度も塗り直されているらしくピカピカですが、こういうところはなぜか汚れたままです。補修されたあと何回か飛んだことがあるのでしょうか?




主翼。
この滑らかなモコモコ感がいいですな~。

戦時中の機体はどうだったんでしょうか。
かなり繊細な質感なので、何回か戦闘すれば、損傷や気圧の影響でもっとベコベコになったような気がします。美しいけれど、けっこう華奢でした。




翼端部分のアップ。

これがいわゆる「沈頭鋲」でしょうか?
けっこうちいさいです。これってたとえば1/72ぐらいなら、ほとんど再現の必要のない大きさだと思います。プラモデルのモールドはかなりデフォルメされたものなんですね。




これが零戦に搭載されていた二〇粍(ミリ)機銃。
写真だとわかりづらいと思いますが、かなり大きなものです。
これを左右の主翼に仕込んで飛んでたんですね・・・。
軍用機のスケールと威力を否が応でも感じさせられました。
こんなのがないと敵機は撃ち落とせなかったのか・・・。




ロビーにはほかにも旧陸軍の野戦砲が展示されていたので、食い入るように観察してきました。
こちらは損傷部分がそのままに保存されていました。




詳しいことはわかりませんが、おそらく左が一般的な野砲で、右が加農(カノン)砲だと思います。牽引用の大きな車輪が印象的でした。とくに加農砲はそうとう馬力のあるトラックじゃないと移動が難しそうな重量感。




野砲を後ろから見たところ。

現代はミサイルの時代ですが(最近レーザー砲も実用化されたそうですね)、この強靭なアウトリガー(固定脚)?に支えられた無骨な容姿を見るに、当時の大砲は絶対的な火力だったということがわかります。

もうちょっとアップにすると↓。




当時の弾込めは手動ですかね。
砲弾もそばに展示されていましたが、見た目30kgはありそうな代物でした。
連発しようと思えばタイヘンな体力が必要だったでしょう。




このあと、館内の常設展示も見て回りました。
じつは遊就館を訪れるのはこれで二度目、今回はあまり時間に余裕がなくて駆け足で順路を巡りましたが、それでも戦争に対して思うことはいろいろとありました。

ワタシは模型愛好家として軍艦や戦車もたくさんつくりますが、それらは本来「効率的に人間を殺す」ための「兵器」だということをつくづくと思い知らされました。
とくに空や海の特攻兵器を実寸で見せられると・・・。

巨大で強力なものに惹かれるというのは男子全般の傾向ではありますが、複雑な心境になったのはたしかです。ワタシは戦争を知らないのと同じくらい、平和の尊さを知らないということなのかな。

こればかりは、ひとりの時間によく考えてゆくしかありません。




さて、その後ワタシは秋葉原へ。




年の瀬のアキバは正月の初売り前だからでしょうか、意外に静かでした。




ワタシが向かったのは「まんだらけ」。
ご存知のとおりコミックや同人誌の牙城ですが、ホビー関係も充実していて、ほんの一角ですけれど模型のコーナーもあるのです。しかもそれが掘り出し物の宝庫。




こんなカンジ。さらには、




こういうの。

すべて中古品なので格安です。
なかには意味不明なほどの激安品も。

箱はボロボロでも中身は(だいたい)完品。
町の『模型屋さん」がどんどん閉店してゆく現状にあっては、いまやとても貴重な存在なのです。

今回も、レトロなキットを含め数点を入手しました。




はてさて、今回もだいぶ長くなってしまいましたね。
本日はここまで。

ワタシにとっては、いろんな意味でよいクリスマス休暇となりました。




本日のオマケ。

「遊就館」のロビーでは、いろんなお土産物が売られています。
とくにワタシが惹かれるのはやっぱりコレ↓。




いわゆる「ミリメシ」。戦闘糧食ですな。
今回は買いませんでしたが、前回訪れたときはいろいろ買い込みました。




これはそのときに撮った写メ。
レトルトのカレーです。これがかなりおいしい。
災害時用の保存食にもなるので、次に訪れたときにはまた買ってみようと思います。

でもガマンできずに結局すぐ食べちゃうんだよなあ・・・w