この夏「体は元気なのに咳が出る」という話をよく聞きました。
夫もそういう時があり、ユーカリラディアタの蒸気吸入したり、サイプレスやフランキンセンスなどで作ったマッサージオイルなどで咳の回数は減っていたのですが、
「喉の痛みや鼻水などもなく、湿度高いし、咳だけ出るのは何なのかな…室内外の温度差?」などと思ってました
先日 TVで「猛暑で受けた体へのダメージ」みたいなテーマを取り上げていて、やっと咳の原因がわかりました
私達の鼻や喉には、ウイルスや細菌などを排出する線毛があり、
気温35℃〜40℃で一番機能するのですが、この猛暑で40℃以上の外気を吸うことが多く、線毛の働きが弱まり、咳が長引いたり、感染症にかかりやすくなる人が多かったとのこと
確かに室外機のそばをうっかり通ると、熱風を浴びることもあったし、排気ガスを含んだ空気があつアスファルトから上がってきて吸っていますし、クーラーの部屋の乾燥など厳しい環境でした
番組の解説によると、回復ポイントは、
こまめな水分補給&寝る前にお水を飲むこと
お水をこまめに飲むことで、水分を補い、熱い空気を冷やすことができるのだそうです 意外に簡単な方法でした。
つまり呼吸器の湿度や体内の水分量を保つことが大切とのこと
そしてアロマの精油をお忘れなく
ユーカリラディアタ(又はグロブルス種)やペパーミントは線毛運動を助けるとされてます
他にティートリーなども含めて精油の抗菌抗ウイルス作用も期待出来ます。喉の違和感を感じた時に直ぐにこうした精油を頻繁に嗅いだり、蒸気吸入しましょう〜
それから覚えておきたいのは、線毛細胞がインフルエンザなどに感染すると死滅し、再生するまで1ヶ月近くかかることもあるそうです
またこうした呼吸器の粘膜免疫は、腸で作られているとのことなので、腸の健康にも気を配りましょう
ライオン株式会社さんより画像をお借りしました