先週の土曜日から先生の都合で今回は火曜日。

練習はしていたんだけど、ノクターン１９番（Op72.1)を再度分解して練習し直していたら悲愴の第３楽章の譜読みがあまり進んでいないわ、ノクターンももう一回練習し直していたらあまり進んでいないわ。

困ったなぁ。

いいこと思いついた。悲愴の第２楽章。コンクール前にさらっとやって、（趣味でやる分には）もういいですよって言われたヤツをもう一回！とお願いする。こういうこと柔軟なところも米津先生のいいところ。

細かい表現の盛り上がるところーやっているつもりが出ていないので大げさ目に。（まったく始まってすぐだよすぐ）

ラを頂点にシで落とすけど、最初のドが強すぎるから上がれない、と。　言われてみればそりゃそうだわ、だけど。ラを強くーーーってやってました。てっきり小指が力が足りないのかと。

５８小節目をチェロが弾いていると見るかメロディを弾くバイオリンが弾いていると取るかで弾き方が違ってくるとか。ここの上がり方ですね。

そう考えると私はチェロが伴奏しているように聞こえるから重々しくしたいかなぁ。始まりの低い音をバイオリンが、というふうには捉えられないけど、それはバイオリンの音域を考えちゃうせいか？

ある箇所で「ここでバイオリンなら音が飛んで、間違えないように上の音を押さえるためにはバイオリニストが気をつかって」いるような感じで弾くっておっしゃったんですけど、ここで突っ込んでいい？（実際には言わなかった）

バイオリンなら同じ弦で飛びませぬ。隣の弦に行くんだなぁーそこ。　隣に行くとあまり飛ばないんだなぁ。いやいや言いたいことはわかったから言わないけど。

後は凄く細かいペダルの話。ちょうど話している最中に来たコンクールの講評にもペダリングのことが出ていたので良かった。

残った時間で悲愴第３楽章の質問。「ここなんか練習していても弾けないんですけど」という箇所を聞いてみたら、あら。聞いてみるもの。練習の仕方、があった。いつも先生が「なにか他に聞きたい所はない？」って言って下さる時に「こんな簡単なところ」とか「まだ私が練習不足なだけだしなー」と思うことがあるんだけど。そろそろ練習してなんとかなるところと、なんだかならないところがわかってきたかな。

さて、次回までにはもうちょっと悲愴３の譜読みと再分解しているノクターンを何とかしましょう。

悲愴第２も折角見て頂いたから直したいし。

やること一杯。楽しい。

第13回目レッスン 何故か悲愴第２楽章

第13回目レッスン　何故か悲愴第２楽章