\笑顔の連鎖であなたを癒す!/

ドックマーイお花セラピーⓇ
高橋美由紀 

「 トラベラーズチェック」って

知ってますか?

 

もはや「大昔」と言えるくらい昔、

 

今みたいにクレジットカードが

普及する前の

「海外旅行必須」と言っても

いいくらいのアイテム。

 

 

例えば10万円分を

あらかじめ銀行などで

行き先の国によって

ドルや円などの旅行者用小切手として

買ってサインをしておき、

使う時に同じサインをする。

 

 

万が一なくしたり盗られたりしても

控えがあれば返金してもらえる

という制度で「現金」を持ち歩くより

安全とされました。

 

 

今は、

そんなまどろっこしいことをしなくても

クレジットカードや電子決済、

現地調達などなど

 

いろんな方法がありますが

 

EUがまだできてない頃

(1993年以前)は

国ごとに換金するよりは使えるし

 

当時は円高の時に買って

円安になったら換金する

 

なんて人もいたくらい

けっこうメジャーでした。

 

 

私がこのトラベラーズチェックを

最後に買ったのは1995年。

 

クレジットカードは

かなり普及していましたが

 

行き先が「ド」がつくくらいの田舎で

飛行機とホテルだけ取って

「スキーに行く」

というものだったので

 

「念のため」に

200ドルだけ買いました。

 

 

が、結局、その時もその後も、

使う機会がなく

 

「まあ、(そのうち銀行で)

換金すればいいや」

と思っているうちに

存在も忘れていました💦

 

 

そうこうしているうちに

トラベラーズチェックそのものの

販売が終了し

 

 

換金できる銀行も減ってしまいました💦

 

 

そうなってくると

「ただの紙切れ」になるのは

困ります。

 

買った銀行も統廃合されて

なくなってるくらいですから。

 

 

1995年4月の円相場は

確か1ドル80円くらいだったと

思います。

私が買ったのは

9月で100円代。

 

もちろん、

投資目的ではなかったですし

少額ですから

換金すると手数料も取られるので

大した違いはありません。

 

と言っても買った時点で

すでに4000円くらい損しています。

 

しかも、今、円安。

 

1ドル360円なんてことは

さすがにあり得ませんが

「どのタイミング?」と

素人は思うわけです。

 

 

で、とにかく

思い出したこのタイミングで!!!

 

 

と思ったのですが

 

 

銀行窓口は予約必須…

 

「銀行が開いている時間に窓口に行く」

 

というだけでも、

けっこうハードルが高いのに

さらに事前に予約…

 

 

「いや、わかるよ。わかるけどさあ~」

 

とパソコン見ながら

 

「行ける日は空いてない…」

 

 

そうこうしているうちに

換金できなくなったら…

 

なんて不安もつきまといます。

 

 

ここから得た教訓

 

・先延ばししていいことは何もない

・「相場師」ならまだしも

 素人は欲張ってはいけない

 

 

なにごともスピード感と

専門知識は必要ということです。