多肉植物の良さを
全く理解できなかった私が
「切り花」と同じくらい
場合によってはそれ以上に
ハマるきっかけがありました。
それは
①たくさんのタニラーさんと
お話ししたからと
②「寄せ植え以外の可能性」を
見つけたからです。
今日から数回に分けて
②「寄せ植え以外の可能性」について
書きます。
タニラーさんが投稿している
写真を見ると
・育てている最中の
「育タニ日記」（こんな言葉はないです）か
・たくさんの多肉植物を
いろんな器に盛り盛りに植えた
「寄せ植え」か
・寄せ植えするための器を作る
「モルタル」「陶芸」「木工細工」などなどか
の３分野にほぼほぼ分類できると思います。
「育タニ日記」に至っては
多肉をパトロールするって意味の
「タニパト」という言葉もあるみたいです。
種類によっても育て方が違うみたいなので
「研究」とか「観察」という言葉が
ピッタリな感じです。
「みたい」を連発して書いているのは
私は何度も書いているように
育てるのは苦手なので
深入りしていないからなんです。
必要最低限はもちろん知っていますが。
投稿している人も
・とにかく純粋に楽しんでいる人
・多肉植物を育てて販売している人
（多肉専門の人もいれば園芸店系の人も）
・ワークショップをしている人
器を作る講座をしている人
できてる器に寄せ植えする人
の３分野かなと。
どの立場で投稿するかはともかく
多肉植物そのものか
作品としての「寄せ植え」か
どちらかということです。
このあたりは生花と同じです。
多肉植物そのものの投稿は
「こんなにたくさんあるんだ！」
という知らなさすぎるためにおこる驚きや
「これは育てるのはムリ」
という自分には合わない感が（笑）
わいてくるんですけど
「寄せ植え」の方は
純粋に「きれい」とか「かわいい」とかの
感情がおきます。
そして、ふと、
「なんで寄せ植えしかないんだろう？」
と思いました。
生花の場合は
「苗」＝寄せ植え・ガーデニング→育てる
「切り花」＝フラワーデザイン→飾って楽しむ
→やがて枯れる（枯れるのが当然）
というように明らかに分野が別れていて
私のように
「生花は大好きだけど、育てるのはムリ」
という人にも
ちゃんと楽しむ方法があります。
生花の場合、どんなに頑張って育てても
１年草のようなものは
種を作らない限り１年で終わります。
しかも、１年中咲いているのは
ほぼないので
「咲いて枯れる物だ」とみんな
ちゃんとわかってるんですよね。
だから「咲いている間を楽しむ方法」を
いろいろ考えるうちに
フラワーデザインの分野が
生まれたわけですけど
じゃあ「多肉植物は？」
「枯れちゃダメなんだよね？きっと」
でも、それって本当？
誰が決めたの？
そう思いました。
もちろん、生きているのだから
枯れるのは悲しい。
半永久的に生きていて
増えていくことがわかっているのに
ダメにしてしまうのは苦しい
その通りです。
その通りなんだけど
だからって楽しめないのは
残念過ぎない？
と。
それで、
ダメにしちゃうかもしれないけど
寄せ植え以外の楽しみ方
試してみる価値ありじゃない？
と思ったのです。
続きはまた明日。
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