花とおもてなしのレッスン10月度お花編 | バラの贈り物

バラの贈り物

鈴木満男門下生。ローズコンシェルジュ一期生。バラ園ボランティア数年、ピアノ再開。
想い出のグロトリアンのグランドピアノ購入。
市内にピアノサロン兼自宅をセキスイハイムで建てたシンママ・ワーママです。
家づくり、建築がコアな趣味です。

みなさま、こんばんは。

10月22日、すでに夜からの「るたんフェスティバル」を記事に上げましたが、同日の昼は佐藤愛子先生のエレガントな生活空間の「花と食卓とおもてなし」の10月度のレッスンでした。
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応接間のカーテン。
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私のテーブルフラワー作品です。フラワーアレンジメントと違い、テーブルフラワーはなるほど納得のルールがあります。仮に、いま、ここに見えてるお花を全部外して、何も完成品を見なかったことにして、「さぁ、作ってください」となると、おそらく、大概の人は同じように挿すと思います。おそらく、バランスよい、整形した型になってることと思います。それは、それで美しいのですが、お花が咲くときって、そんな花輪のような咲き方はしないでしょう?

人間の傍にあって、落ち着く、それぞれが、静かに主張しているような、ナチュラルな風情の中に癒されるものを見出すような‥
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以前、先生が、お花のレッスンで使ってみたいと仰ってた黒蝶もあります。赤色のストライプのバラもあります。「庭先に咲いているお花」という感じで、私の解釈でいえば、「咲いたお花」を挿すのと「咲いているお花を咲いているように」挿す‥そういう違いがあるように思います。

私がバラを生活に採り入れようとしたころのイメージは、気分昂揚、心拍数も昂進気味な感じを求めていたように思いますが、同じ大きさのものがギッシリあるより、大小、長短と、蔓のように少しのびてはみ出るような‥不定形なあたりまえさに安堵するようです。

そういう美観が似ているのか、お花のレッスンでは、私の場合、あまり指導がありません。草ぶえ風味が出てしまうのかもしれません。
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シャンデリアはこれまでと同じものですが、晴天の中秋より、曇り空の秋の深まりの午後は、キャンドルライトとともに、いちだんと暖かな色合いで輝いて見えました。
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不思議なものですね。この日、着て行ったOZZ ONの服が、この日のテーブルの色にマッチしています。

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