ずいぶん気の早い話だな、と思ったけど、もう次の次の次の(笑)大河ドラマの企画が決定したらしい。
オリンピックをテーマに、宮藤官九郎の脚本で東京を舞台の近現代史を描くとのこと。
へえー、ふーん、という感じで、確かに意外な発想ではあるが、正直興味はわかない。まあ、もともと最近の傾向からして、大河ドラマ自体にそんなに過大な期待は抱いてなかったけど、どちらかと言うと脱力感の方が大きいかな。
以前から、天の邪鬼で申し訳ないと言ってきたけど、世間の評価とは真逆で、自分はほんとにクドカンのドラマがすごく苦手。脚本がクドカンというだけで、もう観る気が失せる。群像劇というから、またわちゃわちゃ、あざとい笑いとかペーソスとかほのぼの感動とかを突っ込んでくるんだろうな。やれやれ。
さらに天の邪鬼なことを言わせていただくと、自分はオリンピックというものもそもそもあまり好きじゃない(というか、はっきり言って嫌い)。以前どこかで24時間テレビとかが「感動ポルノ」と言われて批判されてたけど、自分はオリンピックこそ「感動ポルノ」の最高峰だと思う。オリンピック選手とかスポーツ・アスリートとか呼ばれて、そういう何だかヒーロー/ヒロインのような、不当に特別扱いになっちゃってる人々のとんちんかんな言動やそういう人々をちやほやして持ち上げてばかりいる世間一般の風潮とか見てても、現代ってのは本当に人間精神の歪んだ社会だなあ、って思うことしきり。
もちろん、2020年の東京オリンピック招致にもずっと反対意見(って、おかげで家でも職場でも、精神歪んでるのはお前だろって皆から白い目で見られてて(笑))。
また、そういうオリンピック一辺倒の社会のムードの尻馬に乗って、世間一般に迎合してるようなそういうドラマの企画そのものがどうにも気に入らない。
ま、嫌なら観なきゃいい、それだけだよね。
ええ、観ませんとも(笑)
でも、あー、お願いだから、そんなドラマには波瑠さんを出演させないで。頼みます。
波瑠さんが出演したらどうしても観なくちゃならない。苦痛のジレンマ。
万一そうなったら、録画して「山形スクリーム」式視聴法(波瑠さんのシーン以外すべて早送り)で見るしかない。
もー、クドカンのドラマなら、ヒロインは満島ひかりか安藤サクラでやってね。
こうなったら、波瑠さんには「西郷どん」に篤姫役で出演してもらうしかないな。
今の願いはただそれだけ。
しかし、今回のブログ記事には、「いいね」がまったくつきそうにないな(笑)