The children are playing in the mud. 

 
 
 
 
The children are playing in the rice paddy covered with mud.

青 大智さんの記事です。

 

「泥遊びの効能」

 

セロトニンという幸せホルモンが脳内で分泌されることで

 

私たちは日々、幸せを感じることが出来ます。

 

近年では幸せホルモンの分泌を促すものとして

 

自然界の土壌に生息するマイコバクテリウムバッカエという微生物が注目を集めています。

 

小さな子どもは自然の中を走り回り泥だらけになることを好みますが、

 

人は自然の中で過ごす時にマイコバクテリウムバッカエを皮膚に付着させたり、吸い込んでいます。

 

このようにマイコバクテリウムバッカエを体内に取り込むと脳内のセロトニン分泌が促されることが

 

The Sage Collegeの研究によって明らかとなりました。

 

つまり土に触れる機会が多いほどセロトニンが増え、

 

感情豊かで感受性が高まり、感性が研ぎ澄まされ、学習能力も上がるということです。

 

子どもが泥んこになるのはもしかしたら本能的なものであり、

 

より多くの微生物に触れることで

 

自分の常在菌叢を豊かなものにしたいという欲求なのかもしれませんね。