いつまでも心の中に 2011年 2月の ココ
「ココの姿が見えない」 と 家族が 私に 伝える
「ココ~ 」とよぶと 「ぴゅ~」と か細い声が ベッドの下のほうから
右足の 具合が 悪い様子 餌は ついばむが 食が 細い
「しっかり 食べて ごらん」
体で はいはい するように 動く
指を もっていくと 噛み付きは 相変わらず 強い
暖めたり 蜂蜜をあげたり 夜は ケースを 私のベッドの中で
2日間様子を 見ていたけれど・・・
キキの 後追いをして 満身の力を 振り絞って 飛ぶ
うまく 着地できず 体ごと 落ちる
もう 可哀想で 見ていられなく
ペット屋さんの 併設する クリニックで 診てもらう
「痩せてるね 長くは もたないかも・・・ けれど 噛む力は まだ強いね」
足のことは わからない様子・・・ ビタミン剤を もらっただけ
家族が ネットで 小鳥の専門病院を 調べてくれ
連れて行き 検査 レントゲンを撮ってもらうと
大腿骨 部分の 骨折 「手術を 希望しますか」と 尋ねられた
「はい お願いします」
とっても やさしい 先生でした
前日 自分で 立とうと 頑張る 様子を 見せてくれたらしい
足で体を支えられなくて、胸骨が内蔵を圧迫していたとか、、、
前日 面会に 行きたいと 無性に 思った
家族に 止められ 行かなかった・・・ そんな自分が 悔やまれる
ココが 私を 呼んで いたのだと 信じている
羽が みだれて 苦しんだ様子は なく 静かに 眠るように 横たわって いたそうです
いったんの 覚悟の後 希望をもて安心していた 矢先のこと とても辛かった
涙が とめどもなく
「痛かったね ご飯を 食べられなかったね」
「5才 くらい まだ 若かったけど・・・ 卵を 産みすぎて 疲れたね」
以後、粟穂 などの 穀物は 肥満傾向になり、発情し 産卵を誘発することを知る
適正体重を維持 コザクラインコは48~50gと聞く ペレットのみがよい とも
動かないから 噛まないから・・・ やっと 柔らかい ふわふわの 羽を 撫でさせてもらえる
けれど 愛しく 悲しい だけ
元気に 指を 噛んでくれたほうが どんなに うれしいことか
たくさん 卵を 産んでいたから ケージから 出さずに 安静に させるべきだったと
後悔しても 足りないくらい
家族からは この本を プレゼントしてもらい
友だちからは この ビーズの マスコットを 作っていただき
私を 慰めてくれました
別れ辛く なかなか 埋葬できず
沖縄 久米島から 家族が 帰省するまで 待って 一緒に 見送ってもらいました
家族に 絵を描く事を すすめてもらい
一緒に 描いてもくれ
だんだんと 自分の 気持ちを 落ち着かせることが できました
聡明で 母性愛に 満ちた ココ
きっと 子育て上手な お母さん鳥に なっていただろうと思います
来たときは ケージの 中ばかりの 生活だったから 丸々ころころ していたね
おうちの中を 飛びまわって 引き締まった 体になって
キキと 仲良くなって いっぱいの 癒しを 私たちに 与えてくれたね ありがとう
どこかで ココの魂は 私の 大事な人たちの 魂と 一緒に
私たちを 見守ってくれているだろう
魂のぬけた 体は ココが 大好きだった ハイビスカスの 鉢の中に 横たわっています
写真は 7月の ハイビスカス だけど
秋 深まる 今も 元気に 花を 咲かせて くれています
2017年11月 2年前から 沖縄 久米島 南国にある 娘夫婦の土地Retreat Gardenで
他の植物といっしょに 元気に訪れる人々を癒してくれています。
葉の色も 花の色も ココそのもの
命あるものは いつか 終わり、 体はなくなる が 魂は 絶対に 存在する
・・・・・・・・と 信じている
I am sorry. Please forgive me. Thank you. I love you. Coco