今年ももう最終月に入りました。
12月1日をもって契約終了に伴い、約2年7カ月勤務した職場を去りました。
派遣社員として2023年4月に入社したのですが、この職場には感慨深いものがありました。入社して2カ月目に母は旅立ったのです。
まだ上司がどんな人かわからないうちに特別休暇を取得し、それからずっと母のことを考えていました。急逝だったため、現実を受け入れるのに時間がかかり、自責の念と悲しみと悔しさ等々。。。やりきれない思いで働いていたと思います。
そのうち、職場の人たちと打ち解けて楽しい時間も過ごしました。
でも、社屋を出て空を見上げた時、涙が出てきました。
母がいなくなったのは6月の梅雨の最中。
アジサイがきれいに咲き誇り、そして本当の夏が来て、社屋を出て空を見上げたものでした。真っ青な空に綿菓子のような雲がぽっかり浮かんでいたのをよく覚えています。母の遺影に「今日も暑かったよ。」と何度となく話しかけた日々。。。
思いっきり悲しかった。
でも、あの社屋で涙することももうないんだ。
ここで夏空を見上げることももうないんですね。
そんな思いで花束を抱きながら通勤電車に乗り家路に着いたのでした。
