経絡のお話・金タイプ東洋医学の金は、五臓では肺、腑では大腸に当たります。肺は呼吸機能、皮膚、喉、血管の運動神経の働きを担っています。肺の経絡の滞りは鼻に症状が出るので、鼻水、鼻炎、花粉症など、そして喘息や蓄膿などにつながります。肺を病んだときは咳を出すこと、鼻水を出すことが多くなります。そして、悲しみ、憂うことが多くなります。変調の時の味の好みは辛味になります。臓を補う野菜はねぎ、穀物は稲、肉は馬です。現在の体の状況もありますが、生まれによって何タイプか、というのがベースになっています