3月だというのにまだまだ寒いですが、春の足音も聞こえてきていますね。
今日の夕飯の時間。娘が突然シクシク泣き出しました。
ちょっと風邪気味だったので、「どうしたの?身体つらいの?」と聞くと、
「違うの。ママが死んじゃった後に今度会う時外国じゃ嫌なの」と娘。
確か少し前に“人は死んだらどうなるか”という話が出てきて、私と主人で「また生まれてきて家族になるよ」「もしかしたら外国かもしれない」というような話をした記憶がありましたので、ピンときて、
「じゃあまた日本に生まれてきて一緒の家族になろうね」と言いました。
「でも神様がダメっていうかも知れない」と心配そうに言うので、「神様に『約束したので』って言えば大丈夫だよ」と言うと、何とか気持ちが落ち着いたようでした。
私も主人も5歳の子がそんなことを考えているんだとびっくりしました。
こんなにもこの家族を好きでいてくれてるんだと思ったら、私もジワっときてしまいました。
泣いている娘と私を主人は優しく見守っていたように思います。
ひとしきり泣いてご飯を少し食べたら「少しお布団に入る」と言ってそのまま寝てしまった娘。
体調が悪いのと眠いのとできっと感情的になったのだろうなと思いますが、何だか忘れたくない出来事だったので、ココに記しておこうと思います。