こんばんは、ミーです
本日は「がん患者」が直面する保険のお話をさせて頂きます。
あくまでも、私の場合の話であり、保険業に携わっているわけでも、保険に精通しているわけでもありません。
一個人のがん患者の例として読んでください。
病名:膵臓癌
年齢:46歳
家族構成:1人
職業:会社員(事務職、ながらワーカー)
がん確定前入院日数:9日
がん確定後入院日数:3回/トータル53日
私が加入している保険は「医療保険、がん保険、死亡保険、団信保険」です。
【医療保険】
病気になって、はじめて有り難さを実感する「医療保険」。
死亡保険とは違い、生きている間の医療に特化した保険です。
特約などをつけて、自分に合ったプランを作れます。
入院保障は日帰り入院から。
がん及び三大疾病と診断されたら、保障はそのままで、以後の保険料は不要。
【がん保険】
がんになって、保険の威力を実感。
一生利用しないことが1番ですが、がん患者になり入っていて良かったと改めて思える「がん保険」。
がんと診断されたら支払われる一時金は、治療をしていく上で、とても助かります。
がんと診断されたら、保障はそのままで、以後の保険料は不要。
【死亡保険】
「死亡保険」は、配偶者や子供がいて、生活面や学費の足しとなるようにお金を遺してあげたい時、とても有り難い保険だと思います。
入院保障は10日目から…
昔、親が掛けてくれた保険をそのまま引き継ぎました。
【団信保険】
団信保険は「団体信用生命保険」という、住宅ローンを組んだ人が、ローン返済途中で死亡または高度障害などになった場合、ローン残高を補填する目的の保険です。
住宅ローン契約者の私が死亡した場合、借入残高(住宅ローン)が無くなります。
私は一人暮らしのバツイチで、子供もいません。
そんな私には、お金や不動産を遺すことよりも、生きている間に手厚い保障の医療保険とがん保険への加入が大正解。
「たられば」になりますが、保険の見直しは必要でした。
①死亡保険に付いている入院保険は、10日以上からでないと支給されません。
②団信加入でマンションがあるため、独り身で死亡保険金はあまり必要なし。
③医療保険は内容を見直して、保障内容をよくしとけばよかった。
④がん保険も時代ととも、新たな特約がつき、現在は抗がん剤治療の保障もあるそうです。
保険に加入するときは、こんなに保険を使いまくることになるなんて思っていません。
生きている上での安心だと思い、支払い保険料を出来るだけ抑えて加入します。
加入してしまえば、途中で見直しすることもしないで放置。
今だから言えるだけで、言い出したらキリがありません。
全て自己責任、病気になってはじめて反省…
がん保険をはじめ、医療・死亡保険ともに、ガンになってしまうと、新規加入のハードルはかなり高くなるようです。
がん保険に新規加入するには5年寛解を待つしかないようです。
もし、身近なご家族や知人の方で「がん」になられた方がいらっしゃいましたら、そういう機会に是非、保険の見直しをされることをお勧めします。
健康なときの発想は、あくまでも健康体が前提。
身近な方が病気になって初めてわかるお金の出費や、治療期間、治療生活、ながらワーカーの限界など。
身近にいない場合は、この記事を読んだことを機会にしていただければ幸いです。
~つづく~