この記事は、２０１５年３月に書いた記事を、再アップしたものです。
（「１２星座別・太陽星座専門学校シリーズ」の中で、一番反響があったのは
そして、二番目に反響があったのが 、
明後日１９日、太陽は、ラストサインの魚座へイングレス。
ということで、今回は
魚座専門学校を
魚座専門学校を再アップすることに
〈はじめに〉
占星術において、太陽は「人生の目的・意志」を表し
社会の中で、意識して出す「表の顔」。
この太陽星座専門学校シリーズは
エドガー・ケイシーの
「転生間惑星滞在」をヒントに
「自分の太陽星座のキーワード」が、
どうしてもしっくりこない人のために
「なぜ、しっくりこない太陽星座を
『今生の目的・意志』として、自分が選んできたのか？」を
人生逆回転ツアー的に、逆からイメージした
「オリジナルストーリー」です
……………………
今回は、
早くにリクエストをもらっていながら
ずっと放置状態になっていた、魚座。
魚座。でも魚座、かなり難しかった。
なぜ難しいかというと、いつもの
逆回転手法の分析が使えなかったから
占星術のほとんどの本に
魚座の特徴として、「自己犠牲を喜ぶ」と書いてある。
でも、自己犠牲によって
心が満足したり、自分のアイデンティティを確認するようなことを
魚座の魂が、共通に求めているだろうか
そう考えると、なかなか自己犠牲から
逆回転手法の分析ができずー
そんな感じで、どこから読み解くか
けっこう迷ったけど
あるキーワードに決めてみた
そんな感じで、今回は
初の、直感分析手法での挑戦～
…そして、今回も完全なるフィクション
魚座といえば、共感力
そして、あらゆるものへの同情。（動物も含む)
献身的で、優しくて
癒しの仕事が向いていて
ソフトでフワフワとした雰囲気と共に
自己犠牲の精神と
人の気持ちに左右されやすい性質を持っていたり。。。
しかし、向かった先は
あの、天体一の酔っ払い、海王星～
海王星というのは、イマジネーション的なものを司りながら
アルコールが薬物とか
そんな、危ないものも管轄している。
そして、魚座・太陽専門学校の名称は…
「理想創造妄想空想的☆インスピレーション専門学校（仮)」…長っ。
学長、海王星。
校訓は「理想の世界観」
魚座の、太陽星座専門学校のパンフレットの表紙に書かれている言葉は…
「汝、理想の世界観と、しんどさの両立を覚悟せよ」
そして、いきなり
海王星学長との初面談。。。
生徒「…あのー、なんかすごく飲んでませんか？」
学長「あー、うちはアルコールも管轄だからねー。」
生徒「そうですか
えっと、実は今世では、自分が理想とする世界だけを見ていたいんです。
もう、理想以外のものは、絶対に
何もかも受け入れたくないんです。
そんな感じで、ここを紹介されたんですが…
なんか、すごく違う感じがして、もう帰りたいんですが」
学長「いやー、すごく合ってると思うよ。
自分の理想の世界以外受け入れたくないとか
そんな、危ないことを言ってる時点で、君はウチにピッタリ合ってるよ」
生徒「いや、あんまり嬉しくないようなー。
というより、危ないことを言ってますか？」
学長「まー、魂の成長レベルに差があり過ぎる地球で
そんなことをやろうとしたら、一週間で気が変になって
逆に見たい世界と逆なものを見てしまうんじゃないか。」
生徒「それでも、今世は、そうするって
原稿用紙１万枚のシナリオに
理想の世界観を書き上げてきたんです」
学長「いやー、
そんなことをするのは魚座の生徒だけなんだよね。
そして、ウチは、
理想を何があっても戦って守り抜くようなやり方じゃなくて
もっと、そんなのを超えてるんだよなー。」
生徒「なんか、嫌な予感がするんですが
どんなやり方なんでしょうか？」
学長「例えば、目の前に見たくない、太平洋レベルの大きな
海が広がっていたら…」
生徒「…見ないようにする？」
学長「全部、飲み干して、見えなくするのが
うちのやり方だ！」
生徒「いや、確かに飲み干してしまえば目の前から消えますが
飲めるわけないでしょう！」
学長「いや、ウチの生徒たちなら、飲める！
なぜならば、ウチは飲んでなくても、年中無休で
飲んでるような
半妄想のカリスマみたいな、生徒ばかり集まっているからだ」
生徒「半妄想。。。」
学長「うむ、つまり、地球で
自分の理想の世界だけを見ようとするような
無謀なことを願うなら
あらゆるものを、とりあえず飲み込み、一体化してしまう。
人との関わりも、そのまんま、同化して飲み込む。
感情も、傷つけられる体験も、すべてを
理想の世界追究のため、飲み干していく。」
生徒「なんか、
何でもかんでも嫌なものを飲み込んだら、普通の人以上に
お腹を壊しそうですね。」
学長「そうだ。ウチの生徒は、他のところの生徒よりも
何でも受け入れるから
しょっちゅう、お腹を壊す」
生徒「危ないじゃないですか」
学長「そう、だから、誰かの些細な言葉が消化不良を起こして
いつまでも、それに振り回されたりする。
感情を取り込み過ぎて、他人の感情なんだか
自分の感情なんだかわからなくなったりもする」
生徒「なんか、とんでもなく、しんどそうですね。」
学長「本来、肉体を持って生きる
地球で、
自分の理想の世界だけを見ようとすること自体、しんどいのだ。
しかし、
すべての嫌なものも飲み込んで、未消化でも取り込んでしまういう選択は
戦って排除するよりも、効率よく楽な方法ではあるが
なんでもかんでも、
他者を受け入れるということは、自己犠牲にも繋がる。
戦わずに、自分の理想の世界観を守るということは、
どちらにしろ、しんどさを
引き受ける覚悟も必要なのだ」
」そんな感じで
どの星座よりも、自分の理想の世界観にこだわる
魚座生徒たちは
海王星学長の、
「目の前で起こることをすべて飲み干すべしー」な
強行な一体化の荒技と共に
大量の胃薬と、胸やけの薬を抱え
食わず嫌いしないための曖昧さと共に
地球にやってきたのであった～
………………
魚座、難しかった。
水瓶座より、わからなかった。
でも、魚座の揺れやすい弱さよりも
その奥にある、ものすごい意思を感じる
理想の世界観に
クローズアップしてみたくて
本当は、理想以外のものは
受け入れ拒否したいという観点から
書いてみた。
そして毎度のことながら
謙遜でなくて
ホント、全くわからないのだ
そんな感じで、残り後４星座まで来たぞーな、
魚座の、太陽星座専門学校の話でした～
笑
笑☆アスペクトが苦手な人向け記事→「星の角度・アスペクトを体感で読む方法。」