こんにちは

古い映画を観ました

「あなたのどこかに心を開く鍵がある」
なんてキャッチフレーズにも惹かれます

昔々に読んだバーネットの
「秘密の花園」
が1,993年に映画化されたものです

本とは内容が少し違っていましたが、わがままで気難しい主人公メアリー、その従兄弟で病弱なコリン、そして召し使いのマーサとその弟ディコン、無骨なお庭番のおじいさんなど、イメージそのままのキャラクターも

観ているうちに昔読んだ本の記憶がどんどん蘇ってきて、なんだか古いお友達にでも会えたような嬉しい気持ちになりました

主人公のメアリーが孤児となって引き取られた、亡くなった叔母の家であるイギリスの古い館には、館全体に暗い雰囲気が漂い秘密がいっぱい隠されているようです…
わかっていてもやっぱりドキドキしてしまいました

そして何より素晴らしい場面は、ずっと閉ざされていた庭園の植物たちが、一斉に芽吹き、葉を茂らせ、花を咲かせる場面です

原作がそのまま映像で蘇ったようで、あまりの美しさにウットリでした

亡くなった叔母の辛い思い出があるために閉ざされていた花園に、再び湧き上がる生命の力

誰しも一度は打ち砕かれることがあるかもしれない…
でも、必ず蘇ることができることを教えてくれているような素敵な映画です

その風景のなかに時々登場する、可愛い動物達にも癒されました

もし観られることがあったら、可愛いコマドリさんにも胸キュンですよ

原作をもう一度読み返したくなりました…

そして昨日観た映画は「マリアンヌ」

大好きなマリオン・コティヤール

飛び抜けて美しいわけでも、抜群の存在感があるわけでもないけれど、大好きな女優さんのお一人です

特に「エディット・ピアフ愛の讃歌」はいまだに忘れられません…

かたやブラッド・ピット…
主演映画は何本か観てるんですが、個人的にあまり面白くなかったので、今回はなんだかドキドキでした

哀しくも素敵なラブストーリー…
最後は胸がつまって涙がこぼれました

ブラッド・ピット、好きになっちゃったかも

一緒に映画を観た学生時代からの親友…

何十年ぶり

かの私のスカート姿を見てビックリ

以下その時の会話です

「ますます太っちゃってさー、ジーンズがキツいからスカート履いてきたのよ

見てよこの太い足

」

「それって足？」

「足じゃなきゃブーツだとでも思ったの

」

「マジでブーツかと思った」

「ちょっとー

」

私と違って毒舌タイプじゃないので、素直に出た言葉に思わず２人して大笑い

って、笑ってる場合ではないんですけどね

あ〜〜〜痩せなきゃ

そうそう、映画を観る前にイタリアンのお店でランチをしたんですが、隣のテーブルの中年のご夫婦…

コース料理の合間、奥さまはテーブルに両肘をついてずっとスマホいじり

ご主人は手持ちぶさたでボーッとしてらしてなんだかお気の毒でした

それよりも一番気になったのは、私達が食べてる横で奥さまが鼻をズーズーかむんです

鼻炎というわけでもなさそう…
(鼻炎ならいいというわけではありませんが)

それってマナー違反じゃないですか

ビックリでしたけど、もっとビックリしたのは友達

奥さまとは顔が見える向かい側に座ってるのに、食べるのに夢中だったようで２度も鼻をかまれたのに気づいてなかったんですって

私が神経質なのかな…って、お話でした

ボケボケですが、今朝のお月さまです

うっすらと茜色に染まる空に、ポッカリと浮かぶお月さまが、ビックリするほどキラキラ光ってとても綺麗でした

たなびく雲がお月さまにかかる姿もどこか風情があって、その光景にもウットリ

朝からとても穏やかな気持ちになれました

今日はいいことありそう…かな

相変わらずお気楽人間の私でした

今日も読んでいただいて、ありがとうございました

ペコデコ

映画週間？＊